【オールスター】ソフト野村勇が伝説の名シーン再現?サッカー界の将軍ポーズで円陣盛り上げる

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2025年07月23日 18:02  日刊スポーツ

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全パ対全セ 円陣で声出しする全パ野村(右から2人目)

<マイナビオールスターゲーム2025:全パ5−1全セ>◇第1戦◇23日◇京セラドーム大阪



全パのソフトバンク野村勇内野手(28)がフランスサッカー界で将軍の異名を持つミシェル・プラティニに変貌した? 試合前の円陣で「オールスターなんですけど、真剣勝負なので勝ちにこだわってやっていきましょう」と真顔で呼びかけた。続けて「やっぱり、こういう舞台だと固くなっちゃうので、みなさん、どんどん力を抜いちゃってください。抜いちゃって、抜いちゃって、どれくらい力抜くかというと、ポジションでこれぐらい、いっちゃってください。これぐらいいっちゃって、今日は力抜いていきましょう」とグラウンドに右肘を肘枕にして横たわった。


85年12月8日、国立競技場で行われたトヨタカップにヨーロッパ代表ユベントスの一員として出場したプラティニは、ヨーロッパ勢初の優勝に導き、大会のMVPに選ばれた。この試合で「トヨタカップ史上で最も美しいシュート」と評される見せ場を作った。コーナーキックの好機に、胸トラップからキックフェイントでボールを浮かせ相手DF3人のマークを外し、そのまま反転して左足でボレーシュートを放ちゴールネットに突き刺した。だが、オフサイドと判定され、ゴールは幻に。判定直後に芝生の上に寝そべり、肘枕をついて判定に抗議する名シーンとしてサッカーファンの間で伝説となっている。

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