スライムを3年半も放置したらどうなるの? レアすぎる“驚きの状態”を収めた動画がYouTubeで話題に。この動画は注目を集め、記事執筆現在までに4万回以上再生されています。
この動画を投稿したのは、スライムに特化した動画を多数投稿しているYouTubeチャンネル「しおうす」さんです。同チャンネルでは、さまざまなスライムの魅力について発信しています。
今回動画に登場したのは、3年半もの間放置されたオレンジ色のスライムです。時間の経過とともに完全に固まり、まるで琥珀(こはく)やべっこうあめのような見た目に変化していました。表面は滑らかで、触ると乾いたような音が鳴るほどカチコチな状態です。
しおうすさんはこのカチコチに固まってしまったスライムを、元のふわふわで柔らかい状態に復活させることに。まずは包丁でのカットを試みますが、まったく歯が立たず断念。次にハサミで切ろうとしますが、それでも固すぎて手が痛くなり、途中で作業を中止せざるを得ない状況に。
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そこで、スライム全体を水に沈めて3週間放置した結果、表面はかなりふやけてきました。しかし、端の部分にはまだ固さが残っており、混ぜてもなじまない状態です。
次にしおうすさんは、少量のお湯を加えてみることに。それでも十分に溶けきらず混ぜづらい状態であるため、ついには電子レンジで加熱することに。
3分加熱し、さらに再加熱をしたものの、まだ一部が溶け切らなかったためにボウルに移して追加で加熱していました。
加熱後はしっかりと混ぜて、ようやく液状に。ここからは、スライムを復活させるため固めていきます。しおすさんは、ホウ砂10グラムを水100ミリに溶かした高濃度の“ホウ砂水”をスライムに加えながら、ひたすら混ぜていきました。
やがてスライムは、もっちもちで滑らかな感触を取り戻し完全復活しました!
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見た目もやわらかく、手に吸いつくようなふわふわ感もありますが、しおうすさんは「正直もちもちすぎて触りづらいです 笑」とコメント。これまで「ノリの濃度は濃ければ濃いほどいい」と思っていたしおうすさんでしたが、今回の復活作業を通して「なんでも適量ってあるんですね」と実感したそうです。
完成したスライムは、しっかりと空気を含みつつバブル音も心地よい仕上がりに。今後はクリアアップ(透明化)していく予定もあるようで、「すごく時間かかりそうだけど、楽しみです!」と、次の挑戦にも意欲を見せていました。
この動画には「スライム下敷きみたいになってて笑いました笑笑」「綺麗な……べっこう飴ですね……」と見慣れないスライムの状態に驚く声の他、「これがスライム保管計画です、か……」「ガラスのようにカッチコチなスライムでも、復活させれるしおうすさん流石です」という声や「練って練って練りまくった飴ちゃんと同じ感じの見た目になりましたね」という声が寄せられていました。
しおうすさんはYouTubeの他にも、X(@N_a_c_l_alittle)からもスライム関連の情報を発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「しおうす」さん(@しおうす)さん
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リコール対象製品を探す方法(写真:ITmedia Mobile)16
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