『Q-1』優秀イノベーター=青森県立名久井農業高等学校(C)ABCテレビ 大阪・関西万博で22日、『Q-1 〜U-18が未来を変える★研究発表SHOW〜 2025年大会決勝』が開催された。
【写真】『Q-1』決勝大会=鹿児島県立国分高等学校、東京都立立川高等学校 未来・世界を変える“探究(QUEST)”に取り組むU-18たちが、その探究の中で見つけた課題に対して、自ら“問い(QUESTION)”を立てて考え、 “9”分間のプレゼンテーションで競う。第4回目となり、決勝は大阪・関西万博EXPOホール「シャインハット」が舞台となった。
MCの林修は「Q-1決勝大会の会場は、なんと大阪・万博のEXPOホールからお送りします!U-18のみなさんが本当に真剣に探究し、驚くような研究をしています。レベルの高い研究発表を審査するのは日本の各界を代表する方々、そしてスペシャリストのみなさん。今回から、白熱の質疑応答の様子も点数に加味して採点するというのも楽しみですね」とアピール。
鹿児島県立国分高等学校サイエンス部は「硫化水素濃度の簡易測定法の開発〜全国の中学校の硫化水素による実験事故を未然に防ぐ〜」、東京都立立川高等学校・天文気象部は「流れ星の謎に迫れ!〜自作の観測システムで夜空を見張る〜」、青森県立名久井農業高等学校の栽培環境班は「泡の魔法〜環境共生を支える除草剤の泡散布システムの開発〜」と題し、それぞれ発表を行った。
最優秀イノベーターに輝いたのは、青森県立名久井農業高等学校。審査員からは「着眼点って本当に面白いですよね。そうした気づきを探究したことで世界を変える可能性があるということですから」と称賛が寄せられた。
この様子は、9月28日午後1時55日からABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットで放送される。