
電子レンジやオーブンを使用する際や、飲み物の用意の際など、耐熱アイテムは日々の暮らしを便利にしてくれます。しかし、便利なアイテムは値段が張ることも多いのが悩みどころです。そこでおすすめしたいのが、低価格で便利な商品がそろうダイソーです。
ダイソーには、家庭での普段使いはもちろん、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍する“あると助かる”耐熱アイテムがお得に展開されています。ここでは、筆者が実際に使った耐熱アイテムの中から、おすすめしたいもの3つを紹介します。
●急いでお茶やコーヒーを作りたいときに役立つ「耐熱ピッチャー」
家族の分の麦茶や緑茶、コーヒーなどを水出しでたっぷり作ると、時間がかかります。作っておくのを忘れてしまうと、飲みたいときにすぐに飲めず、がっかりしてしまうことも。熱湯を使えばすぐに作れますが、熱湯を注ぐには耐熱性の容器が必要です。
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そんなときに便利なのが、ダイソーの「耐熱ピッチャー」。耐熱温度は120度となっています。耐冷温度はマイナス20度なので、冷たい飲み物にも対応します。容量は約2Lと大きく、飲み物を朝作っておけば一日中楽しめるでしょう。
ふたは完全に取り外せるので、熱湯を注ぎやすいのが便利なポイントです。安全のため、熱湯を入れた直後は本体を動かさず、冷めるまで待つ必要があります。
注ぎ口は細めに作られており、飲み物を注ぎやすくなっています。ふたはしっかりと閉まるので、注いでいる途中で外れる不安感もありません。価格は330円(税込、以下同)。ホームパーティーなどでも活躍します。
●キャンプでも活躍「ペーパーカップ」
キャンプやスポーツ観戦などで温かい飲み物を飲むときに便利なのが、ダイソーの「熱を通しにくい耐熱ペーパーカップ」です。
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パッケージに耐熱温度の記載はありませんが、実際にお湯を入れても、熱くて持てないということはありませんでした。とはいえ多少は熱が伝わってくるので、飲み物が温かいことは分かります。
もちろん、冷たい飲み物にも使用できます。カップの外側に水滴が付きますが、カップ自体はふやけにくく、持ちやすい状態を保ちます。容量は約205mlで、飲み物が冷める前に飲み切れる手ごろなサイズです。
注意点として、カップを持っている手はそれほど熱く感じなくても、飲み口から飲むと非常に熱い場合があります。温度の感じ方に差があるため、やけどには注意が必要です。価格は、12個入りで110円です。
●オーブンでも使える「耐熱ガラス密閉容器」
グラタンやラザニアといったオーブン調理には、専用の耐熱皿が必要です。しかし、便利な調理器具は値段が高いことも少なくありません。その点、ダイソーの「耐熱ガラス密閉容器」は、容量1.1Lとたっぷりサイズながら440円と手ごろな価格なのが魅力。オーブンのほか、電子レンジや食洗機、食器乾燥機にも対応しています。
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密閉できるふたが付いているのも、使いやすいポイントです。容器はにおいが付きにくい耐熱ガラス製なので、ふたをすればキムチなどにおいの強い食材の保存にも適しています。
ふたは、電子レンジで加熱する際は、必ず外す必要があります。
この耐熱ガラス密閉容器は、サイズ展開も豊富です。310mlは165円、530mlは220円、800mlは330円で展開されています。ガラス製のため屋外での使用には向きませんが、普段の調理で大活躍するアイテムです。