
【写真】悩める大学生にメッセージを贈る清野菜名
本作は、唯一の理解者の両親を亡くしてひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描くファンタジー・アドベンチャー。集まった学生たちはすでに完成した映像を観ており、MCから「映画はいかがでしたか?」と聞かれると、大きな拍手で感動を伝える。
さらにコメントも寄せており、「仲間はもちろん、家族の大切さに気付くことができた」という感想に、清野は共感。「私もこの映画を観たときに、私のことを大切に思ってくれている存在に改めて気付けたので」と身近な人への感謝を改めて再確認できる作品だとアピールし、また本作のイベントに初登壇となった野口も「SFっぽい感じかと思ったのですが、心と心の絆を取り戻す、孤独だけど独りじゃないところに気付くことが大事だと思います」と本作の“本質”を伝えた。
さらに、学生時代といえば葛藤する時期。そんな悩める若者たちに「本作のどんなところが刺さるか?」と質問されると、清野は「エリオの好きなものに真っすぐ走り抜ける姿。好きなものを曲げずに走り続けると、いつか奇跡が起きるんだなと。自分も学生の頃に夢を目指していたことを思い出しました。そういうところが刺さるのだと思います。学生だから挑戦できることがいっぱいあると思うので、駆け抜けてほしい」とメッセージを。
「40歳だけどいまだに迷うし、悩むこともあるし、いろんなことを気にする」と明かした松山は、「ずっと挑戦し続けている感覚は変わらない」と何かに挑み続ける感覚は学生と同じだと語る。そして「周りの意見を尊重しながら進んでいるけれど、自分のやりたいことをやるためには失敗もある。難しいことはたくさんあるけれど、この映画を観るとそういう自分を肯定してくれると思いました」と話した。
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