レアル・ソシエダが長崎原爆資料館・平和公園を訪問…久保建英らが献花

　ジャパンツアー中のレアル・ソシエダは23日、原爆投下から80年を迎える節目を前に⻑崎原爆資料館・平和公園を訪問・見学した。

　⻑崎原爆資料館では、⻑崎在住の高校生に案内されながら、展示品一つひとつをじっくりと見学。久保建英がチームメイトに説明する場面も見られるなど、選手たちは皆、真剣な眼差しで展示に見入っていた。

　その後、チームは平和公園へと移動し、久保建英、セルヒオ・フランシスコ監督、ミケル・ウバレチェナ副会⻑、アリツ・エルストンド、イゴール・スベルディアの5名が献花を行った。

　エルストンドは、「（被爆から）80周年という節目の年に、このように原爆資料館・平和公園へ訪問することができてとても光栄に思いますし、見学を通して、亡くなられた方々の想いを強く感じることができました。また、このジャパンツアーを通して、⻑崎の皆さんに温かく歓迎していただき、非常に感謝しています」とコメント。平和への理解を深めつつ、長崎の人々への謝辞を口にした。

　レアル・ソシエダは今後、 25日にニッパツ三ツ沢球技場にて横浜FCと対戦（19:00キックオフ）し、今回のジャパンツアーを締め括る。


【動画】長崎原爆資料館・平和公園を訪問するソシエダの選手たち
🌸 原爆の被害を受けたすべての方々へ祈りを捧げる。
🖤 永遠に忘れません。#RSJapanTour pic.twitter.com/7pnGGy6IDG— レアル・ソシエダ 🇯🇵 (@RealSociedad_JP) July 23, 2025