トッテナム主将ソン・フンミンにMLS移籍の可能性か…フランク監督と将来に関する話し合いへ

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2025年07月24日 11:12  サッカーキング

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今夏の去就に注目が集まっているソン・フンミン [写真]=Getty Images
 トッテナム・ホットスパーに所属する韓国代表FWソン・フンミンにメジャーリーグ・サッカー(MLS)移籍の可能性が浮上しているようだ。23日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 2015年夏にレヴァークーゼンから加入して以降、中心選手としてトッテナムを牽引し続けているソン・フンミン。ここまで出場した公式戦通算454試合で積み上げたゴール数はクラブ歴代4位の「173」に上り、2023−24シーズン開幕前にはキャプテンに就任。在籍10年目の昨シーズンは負傷離脱がありながらも公式戦46試合出場11ゴール12アシストという成績を残し、ヨーロッパリーグ(EL)制覇にも貢献した。

 “スパーズ”の顔とも言うべき存在となったソン・フンミンだが今月で33歳となり、現行契約は来年夏で満了に。サウジ・プロフェッショナルリーグのクラブが獲得に興味を示していることもあり、今夏の退団の可能性も浮上している。

 報道によると、MLSのロサンゼルスFCも以前からソン・フンミンに関心を寄せているとのこと。未だ獲得へ向けた具体的な動きは見られないが、交渉は続いており、今後数週間以内にオファーの提示に踏み切る可能性もあるようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、ロサンゼルスFCがソン・フンミンの獲得を狙っていると前置きしつつ、最終決定権はトッテナムと選手本人にあると指摘。同選手は今後数日以内にトーマス・フランク監督と自身の将来について話し合う予定だという。

 なお、ソン・フンミン自身は去就について「トッテナムとの契約はまだ1年残っている。どこにいようと僕は全力を尽くすし、それは決して変わらないことだ」と言及。フランク監督は同じく退団が噂されているアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロと並べ「2人のトップ選手だ。ソニーはここに10年いて、ついにふさわしいトロフィーを手にした。チームにとってもクラブにとっても重要なことだ。ロメロはワールドカップ優勝、ヨーロッパリーグ優勝、コパ・アメリカ優勝の実績を持つ」と重要性を強調している。

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