年収280万円・27歳女性「お昼のサンドイッチをやめたり火災保険を見直したり」物価高での工夫

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2025年07月24日 11:30  All About

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インフレが続く中、「以前は当たり前に買っていたのに、最近は手が伸びなくなった……」そんな商品が増えてきたのでは? All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、27歳女性のケースを紹介します。
近年、食品や日用品をはじめ、さまざまなものの値上げが続いています。「いつの間にか価格が上がり、買うのをためらうようになった」そんな経験があるのではないでしょうか。

インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、京都府在住27歳女性のケースを具体的に紹介します。

回答者プロフィール

回答者本人:27歳女性
同居家族構成:本人、夫(28歳)、娘(2歳)
居住地:京都府
世帯年収:本人280万円、配偶者350万円
世帯金融資産:預貯金300万円、リスク資産0円

「コンビニのサンドイッチを買うのをやめました」

昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「まあまあ影響を受けている」と回答した投稿者。

物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「コンビニやスーパーのサンドイッチ」と回答。

具体的には「今までは仕事の日のお昼は、コンビニやスーパーでサンドイッチを必ず買っていたが、節約のために、パンコーナーの総菜パンや菓子パンに変えた。高騰前は280円ほどだったが、今は350円を超えるのがざら」とのこと。

「サンドイッチで野菜やタンパク質を少しだけでも摂取できたが、総菜パンや菓子パンだけだとバランス良くないなと感じている。最低3個入りで300円を切ってほしいな」と不満を語っています。

「米の消費量を毎月10キロから5キロに減らした」

まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「お米。高騰前と比べると買う頻度や量は減らしてパンなどで代用している。どうしても必要なものなので購入は続けているが、これ以上値上がりするとかなり厳しい」と投稿者。

以前は家族で毎月10キロほど消費していたそうですが、「現在は毎月5キロほどに減らしている。また5キロ2500円程度になれば毎月10キロ購入に戻したい」とのこと。

反対にいまだに安くて助かっているものについては「厚揚げ。1パック80円ほどなので、2日に1回程度、煮物や炒め物に、お肉の代わりに入れたり、かさ増しとして入れたりしている」そう。

「朝ご飯に厚揚げを食べることもあり、焼いてしょうゆ、砂糖で味付けして、チーズを溶かして食べる」のがおすすめだとあります。

「火災保険を見直して年間7000円の節約に」

インフレを機に「外食を減らしたり、日々の食品の買い物場所を業務スーパーメインに変更した」そうですが、「物価高騰はこれからも続くだろうし、反対に安くなることはないだろうから不安」を感じているとのこと。

今の生活を続ける上では、「洗剤やシャンプー、おむつなどの日用品は値段で選んでいるし、食品も高いものは我慢しているけれど、毎月食費や日用品費が予算をオーバー気味」で困っていると言います。

最近実践してよかった家計改善策は、火災保険の見直し。「(マンションの)契約書に記載されて当たり前のようにその会社で契約していたけれど、確認したらどこでも良いとのことだったので、1年間3500円のものに変更した。以前は2年間で2万1000円ほど」だったので節約効果は大きかったそう。

逆に周りの人に聞いてみたい節約術として、「私は厚揚げをよく使っているが、他の人は食費を減らすためにどんな食材を取り入れたり、工夫しているのか気になる」と語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • こうして不満分子が発生して社会は大根乱になってゆくのでしょうよ (´・Д・)」
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