「マスクしてない時に話しかけてくるのは勘弁して」人気マスクマンがファンにお願い　「正論だ」「距離感大事」共感広がる

　新日本プロレスのマスクマン、エル・デスペラード選手が7月23日、自身の公式X を更新。ファンらに対し、「マスクしてない時に話しかけてくるのは勘弁して」とお願いしました。

【写真】「勘弁して」人気選手からのお願い（全文）

　デスペラード選手は、「しょっちゅうマスク剥がされて顔がしれてる俺が言っても説得力ないだろうけど」と前置きした上で、「マスクしてない時に話しかけてくるのは勘弁して　マスクマンが素顔の時に声かけられて『はい僕です』って言ったらもうマスクいらないじゃん」と説明。「こっちだってせっかくプロレスファンが勇気出して来てくれてんのに断って嫌な思いさせたくないんだよ　よろしくお願いします」と呼びかけました。

　投稿を読んだファンからは「正論だ」「距離感は大事」「選手を尊重した行動をしないと」「気をつけないと」「マナーの周知ありがとうございます」「『プロレスファンが勇気出して来てくれてんのに』って言葉にやさしさを感じる」などの反応が広がっています。

　デスペラード選手は2014年1月5日デビュー。「身長、体重、出身地など、すべてが謎に包まれた正体不明のマスクマン」（新日本プロレス公式サイト）。主なタイトルはIWGPジュニアヘビー級王座、IWGPジュニアタッグ王座。2023年には私服姿などを掲載した初のスタイルブックを発売したり、7月21日には東京女子プロレスの伊藤麻希選手とタッグを組んだりするなど、幅広い活動でファンから絶大な人気を集めています。

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