新天地がイプスウィッチに決定したA・ヤング [写真]=Getty Images イプスウィッチは23日、元イングランド代表DFアシュリー・ヤングが加入したことを発表した。なお、契約期間は2026年6月30日までの1年となる。
現在40歳のA・ヤングはワトフォードの下部組織出身で、これまでワトフォードやアストン・ヴィラ、マンチェスター・ユナイテッド、インテルなどでのプレーを経て、2023年7月にエヴァートンに加入。2024−25シーズンは公式戦36試合出場で1ゴール3アシストという成績を残すなど、クラブキャリア通算では750試合出場を記録している。
イングランド代表としても通算39試合に出場した経歴を持っているA・ヤングは、契約満了に伴い、昨季限りでエヴァートンを退団。今月9日に40歳の誕生日を迎え、今後の動向には注目が集まっていたなか、23年ぶりのプレミアリーグ昇格を果たしたものの、昨季を19位で終え、1年でのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったイプスウィッチに加入することが決定した。
経験豊富なA・ヤングが加入したことを受け、イプスウィッチを率いるキーラン・マッケナ監督はクラブ公式サイトで以下のように期待のコメントを発表している。
「アシュリーは素晴らしいキャリアを歩んでおり、その功績は言うまでもない。彼はキャリアを通して非常に高いレベルのプロ意識と競争心を維持しており、今もなお非常に高いレベルでプレーを続けている。彼のリーダーシップと経験は今シーズン、チームにとって貴重なものになるだろう。彼はピッチ内外でチームに貢献することに非常に意欲的で、チームとクラブにとって、非常に力強い補強だ」