ママスタ私(アヤカ)は、夫と高校1年生の息子(タクミ)と小学6年生の息子を育てています。フルタイムで働いているため、朝から晩まで大忙しな日々。けれど今考えてみたら、長男が中学生まではそれでもまだよかったのです。高校生になってから、朝起きる時間が1時間早くなりました。その理由は……お弁当作りが始まってしまったからなのです! 中学校までは給食があったため、毎日学校で栄養のある給食を食べさせてもらっていました。しかし高校になると給食はありません。私はお弁当作りのプレッシャーに押しつぶされそうです……。
私はまだ眠たい目をこすりながら起き上がり、顔を洗ってからキッチンへ向かいます。


その後、無事に長男はお弁当を持って出発。続いて小6の次男や夫が出発する姿を見送ってから、急いで自分の身支度をして出社するのでした。

会社で大あくびをしていると、「お疲れですか?」と話しかけられました。

ランチタイムになり、私は同僚のユキナさん、ミサさん、スミレさんにお弁当作りがプレッシャーになっていることを話しました。

購買はあるけど、息子に任せたら好きなものだけを食べることになるでしょう。栄養を考えると、やっぱりお弁当にしたいという気持ちがあるのです。

保育園から中学校時代まで、息子のお昼をサポートしてくれた給食に、今は心から感謝をしています。毎日手作りの栄養満点の食事を摂らせてもらえたということが、どれほど恵まれていたか……。高校でも給食がマストにならないかなーなんて、ないものねだりをしてしまうほどでした。
同僚たちに愚痴を言うと、みんなそれなりに共感してくれます。さらに「子どもに作らせてみたら?」というありがたいアドバイスをもらいました。
たしかに息子が自分でお弁当を作れるようになれば、私はプレッシャーから解放されるし、一石二鳥ですよね。息子に聞いてみようと思います!
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・Ponko 編集・海田あと
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