去就に注目が集まっているブオナノッテ [写真]=Getty Images ドルトムントが、ブライトンに所属しているアルゼンチン代表MFファクンド・ブオナノッテに関心を示しているようだ。ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
2004年12月23日生まれで現在20歳のブオナノッテは、2023年1月にアルゼンチンのロサリオ・セントラルからブライトンへ移籍。2023−24シーズンは公式戦36試合に出場していたが、途中出場の試合も多くあったため、さらなる出場機会を求めてブライトンとの契約を2028年6月30日まで延長すると同時に、昨年8月にレスターにレンタル移籍を果たした。
1年でのプレミアリーグ復帰を果たしたレスターだったが、昨季は18位に終わり、1年で再び降格となった。その中でブオナノッテは公式戦35試合出場で6ゴール3アシストを記録したものの、レンタル移籍期間満了に伴い、今夏ブライトンに復帰している。
それでも、ブオナノッテは再び今夏の移籍市場でブライトンを離れる可能性が浮上しており、リヨンから関心が寄せられているなか、ドルトムントも同選手の獲得に向けて動き出したという。
なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ドルトムントは昨季後半戦にレンタル移籍で加入していたチェルシーに所属するU−21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカの再獲得を狙っていたものの、完全移籍を要求しているチェルシーとの交渉が難航していることから、ブオナノッテの獲得に乗り出したようだ。
リヨンとの争奪戦になっているようだが、果たしてドルトムントはブオナノッテを獲得することができるのだろうか。