
【写真】行った気持ちになれる♪ 「ちいかわパーク」の内部の様子(173枚)
■ちいかわパークとは?
ちいかわパークは、作品の世界に入り込める体験展示エリア(B1F)をはじめ、ちいかわたちをモチーフにしたゲームコーナーや、ここでしか手に入らない限定アイテムが並ぶショップエリア(1F)など、魅力的なコンテンツが盛りだくさんの体験型施設。
入場には、予約サイト「アソビュー!」で販売されている、全日日時指定制の前売券が必要で、一般料金は大人3500円、子ども(4〜11歳)1800円となっている(価格はいずれも税込)。施設内は現金使用が不可。行く前には、クレジットカードや、交通系IC、電子マネーなどのキャッシュレス決済の準備をしておこう。なお、8月31日(日)分までのチケットは販売終了。以降のチケット販売は決まり次第、公式Xでアナウンスされる予定だ。
■ちいかわたちに会える!
ちいかわパークは、地上ではなく地下が入口となっている。「ニトリ」池袋サンシャイン60通り店横にあるエスカレーターを下り、地下道をしばらく進むと右手に見えてくると入口が見えてくる。
実は今回の取材会で大きなサプライズとして発覚したのが、キャラクターグリーティングができる点。エンディングが終わり外に出ると、ちいかわ、ハチワレ、うさぎ、モモンガがランダムで1人登場するという。もちろん記念撮影も可能。
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■演出すごすぎる「おどろきポイント」
ぜひ行ってから感動を味わってほしいので、ここからは体験の「おどろきポイント」をちょびっとご紹介。まず最初にびっくりしたのが、ウェルカムシアター後の「目覚まし回廊」。ちいかわの願いをかなえた黒い流れ星による、時間の巻き戻しを体験できる場所で、ちいかわパークで体験できる最初のコンテンツだ。真っすぐ歩いているはずなのに、とにかく目が回る〜。<ちいかわ視点で物語を体験してから、進んでいく>という没入感たっぷりのスタートとなっている。
そんな驚きの始まりから続くのは、「木」が印象的な「体験展示エリア」。ここは「木」のほか、「カチューシャ売り場」「ちいかわの家」「穴に落ちたハチワレ」「シャッターチャンス」「ラッコの車」が広がるエリアとなっている。
サプライズだったのが「木」と「穴に落ちたハチワレ」で写真撮影ができるところ。「木」では、画面上に、ちいかわ、ハチワレ、うさぎのどれかを選び、それぞれと写真撮影が可能。「穴に落ちたハチワレ」では、自動撮影でオリジナルフレームの写真が撮れる。どちらもQRコードで写真をダウンロードすることができる。思い出をたくさん残せるような仕掛けに早くも感動が止まらない。
そこからカーテンを開いて登場するのが鏡の迷路に惑わされそうになる「あくむな部屋」。くりまんじゅうの変化する表情を楽しむ「くりまんじゅうの晩酌」、さまざまな討伐対象が襲いかかる3Dシアター「森の観測所」、オデに会える「ゴブリンたちの牢屋」が続く。
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そして最後にサプライズだったのが「拾魔」の展示! ちいかわとハチワレがうさぎを追って辿り着いた古い旅館の中を探検する、体験コンテンツだ。ここはとにかく「音」がすごい! 綺麗な石を砕いたり拾ったりするグレーの子たちの異様な雰囲気を全身で感じることができる。ちいかわとヘビの戦いのシーンは圧巻!
恐ろしい夜が終わり、日常へと戻るエンディングへ。討伐対象との遭遇やキケンな出来事など、ちいかわたちにとって恐ろしいことばかりだった夜が終わりを迎える。ここは行った人のサプライズなので、ちいかわ、ハチワレ、うさぎの表情をぜひパークで楽しんで。
■グッズ豊富&ショップまでこだわりがすごい
「体験展示エリア」が終わると、エスカレーターを上がって「ゲームコーナー、ショップエリア」へ。人気のマスコット、ぬいぐるみをメインで販売する「ちいかわモチーフのショップ」、雑貨をメインで販売する「ハチワレモチーフのショップ」、アパレルをメインで販売する「うさぎモチーフのショップ」、キャラメル味のポップコーンなどを販売する「ポップコーン売り場」、予約不要で、商品に名入れができるショップ。「クラフトコーナー」があるほか、妖精のちいかわたちをくものすで捕獲する「くものすキャッチャー」や、狙いを定めてミートボールを穴に落とす「ミートボールころがし」の2つのゲームが用意されている。
「ミートボールころがし」は成功すると宝箱からモモンガ&古本屋が出てくるサプライズが。「くものすキャッチャー」は、妖精のちいかわ、ハチワレ、うさぎのぬいぐるみを飛ばすというシュールなゲームとなっている。景品はちいかわのクッション、クリアしなくても輝くデザインがかわいいチャームがランダムで1個もらえる。1回700円で、どちらかのゲームを1回実施可能。QRコードでゲームの実施を確認されるので、たくさんの人が体験できるようになっている。
また見渡す限りのグッズに感動したのはもちろんのこと、行ってほしいのが「ポップコーン売り場」。銀を貴重とした工場っぽいデザインのお店なのだが、端っこには、劇中でも登場した「オフィスグリコ」が飾ってある。ゲストがお菓子を買うことができないが、学生さんなど「オフィスグリコ」に縁がない人は、本物の「オフィスグリコ」に出会えるチャンスかもしれない。こうした細かな演出がたくさん施されているのが、ちいかわパークなのだ。
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(C)nagano