祖父にしか懐いていないという猫ちゃん。祖父の入院中と退院後の姿を捉えた写真がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の表示数は36万件を突破し、“いいね”は1万5000件を超えています。
投稿者は元保護猫のサビ猫「くるみ」ちゃんと暮らすはち(@kurumi_sabi)さん。SNSではくるみちゃんのことや、祖父母宅で暮らす猫ちゃんたちの話題を発信しています。今回反響を呼んだのは、祖父宅のキジ猫「オト」(10歳)ちゃんについての2枚の写真です。
おじいちゃんに草むらで保護され、以来大切に育てられたオトちゃんは、おじいちゃんのことが大好き。おじいちゃん以外の人には決して心を許さないのだそうです。
おじいちゃんが入院中のオトちゃんの姿を見てみると……、思いっきり口を開け、耳を伏せ、「シャー!」という声が聞こえるような顔でカメラをにらんでいました。おじいちゃんがいなくて不安になっているのかもしれません。
|
|
そして2枚目は、おじいちゃんが無事退院してからの写真。そこにはまったりと体を横たえて穏やかに目を閉じているオトちゃんの姿がありました。同じ猫ちゃんとは思えないほどの違いです! おじいちゃんと再会し、心から安心できたことが伝わってきます。
はちさんはこんなオトちゃんの様子に「この子なりに、祖父と暮らす家を1匹で守ろうとしてたと思うと泣ける」とつづっています。おじいちゃんがいない家を、「自分が守らなきゃ!」と必死で頑張ってくれていたのかもしれませんね。
投稿には「お爺さんも猫も長生きしますように」「ここまで想われるなんてお祖父様はよっぽど徳を積んだんですねぇ」「愛おしいですね」「守ってる姿もカッコいい逞しいです」「幸せになれる写真」「愛ですね……」といった声が寄せられています。オトちゃんのおじいちゃんに心を開く姿からは、おじいちゃんからもらった愛情の深さを感じられるようです。
はちさんはこの他にも、くるみちゃんやオトちゃんのほほ笑ましい姿をX(Twitter)アカウント(@kurumi_sabi)で数多く公開中です。
画像提供:サビ猫くるみ(@kurumi_sabi)さん
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。