北陸地方の中部に位置する石川県は、県内に県立・市立合わせて約40校の公立高校があり、普通科や工業科、商業科など、学校ごとの特色と魅力を持っています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、石川県在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい石川県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。
地元在住の社会人から見て、子どもを入学させたいと思われているのはどの公立高校だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう! なお、国立高校も回答対象としています。
第2位は、得票率21.3%の「金沢大学附属高校」でした。1947年に金沢高等師範学校の附属中学校(旧制)として開校した金沢大学附属高校は、金沢市に校舎を構える国立高校です。「自主自律」の校訓のもと、国際社会の創造に主体的に貢献できるグローバルな人材育成を目指しています。
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同校では、2年に一度海外の高校(NJC)を訪問し、探究成果発表会へ参加するなど、活発な海外交流プログラムを展開。国際的な社会問題へ向かうための素質の育成と、問題に主体的に関わろうとする意識・意欲を高める目標があります。
第1位は、得票率29.1%の「金沢泉丘高校」でした。1893年設置の「尋常中学校」をルーツに持つ金沢泉丘高校は、普通科と理数科の2学科からなる県立高校です。
同校は、国際的に活躍できる科学技術系人材や次世代を担うリーダーの育成に注力。文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の指定を受けてきたなかで、生徒が地域の小学校で出前授業を行ったり、京都大学を訪問して大学院生と探究活動についてディスカッションしたりと、さまざまな取り組みを実施しています。
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