半兄はGI馬ピクシーナイト フェーングロッテンが障害戦初Vなるか
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2025年07月25日 08:30 netkeiba

障害未勝利に出走予定のフェーングロッテン(23年1月撮影、ユーザー提供:モエロウエクラさん) 22年のラジオNIKKEI賞を制したフェーングロッテン(セ6、栗東・宮本博厩舎)が、土曜中京1Rの3歳上障害未勝利(直線芝3000m)で障害初勝利を目指す。
フェーングロッテンは父ブラックタイド、母ピクシーホロウ、母の父キングヘイローの血統。母はJRAで3勝。半兄のピクシーナイトは21年のスプリンターズSの覇者で、現在は種牡馬として活躍中。近親にはダノンカモンやクィーンズバーン、ウキヨノカゼなどの重賞ウイナーが並ぶ。
ここまで23戦3勝。平地時代には22年のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。23年には金鯱賞と鳴尾記念で2着になるなど、芝中距離路線で存在感を発揮した。同年の秋以降は低迷していたものの、今年から障害に転じると7着→2着→2着。ジャンパーとしての非凡な適性を示している。気性的に難しい面を残すようだが、初勝利は時間の問題。今度こそは約3年ぶりのウイナーズサークルとなることを期待したい。
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