
■MLB カージナルス ー パドレス(日本時間25日、ブッシュ・スタジアム)
パドレスのダルビッシュ有(38)が敵地でのカージナルス戦に先発したが、2本の3ランを浴びてしまうなど今季最短3回⅓(69球)、8安打8失点で降板。
右肘炎症からの復帰後、今季4度目の登板に臨んだが、今季初勝利、さらには日本人選手歴代トップの日米通算204勝はこの日もお預けとなった。
初回に味方打線が2点を先制した後、ダルビッシュの立ち上がりは2死一塁から4番W.コントレラスにタイムリー2ベースを打たれ2−1。
2回はヒットと四球で2死一・二塁とランナーを背負うと、1番のB.ドノバンに逆転の9号3ランを浴び、今季初被弾。さらに連打で2死二・三塁と再びピンチを招くと、コントレラスにカウント1-2から真ん中のスライダーを捉えられ、14号3ランを打たれてしまい、2−7と大量リードを許した。
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だがパドレス打線も3回にタティスの17号ソロ、マチャドの19号2ランで、5-7と反撃。
逆転への機運が高まる中、ダルビッシュは3回を3者凡退で抑えたが、4回は先頭に四球を与えると、1死三塁でタイムリーを許し5-8。ここで無念の降板となり、2番手の松井裕樹(29)にバトンを渡した。