
今年3月上旬、女子プロゴルファー3人と男性キャディーの不倫を『週刊文春』が報じた。この不倫騒動は“トリプルボギー不倫”と呼ばれ、キャッチ―な名称も相まって、大きな話題を集めることに。
口を開いた阿部未悠プロ
「該当の女子ゴルファーは川崎春花プロ・阿部未悠プロ・小林夢果プロの3名。川崎プロは4月14日に謝罪文を公表しましたが、ほか2名は謝罪をしたのかすらわかっていません。
騒動から2か月後の5月、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は該当の女子ゴルファー3人に対し“厳重注意”をしたと明かし、問題の男性キャディは“9年間の出禁”という長期処分を科しました。会長である小林浩美さんは一連の不倫騒動における対処は“これで終わりです”と語っています。男性側に非があると指摘する意見も多いですが、沈黙を貫く2名にも懐疑的な視線が注がれていました」(スポーツ紙記者、以下同)
報道から4か月以上が経過した今、“だんまり”を決め込んでいた阿部プロに動きがあった。
「阿部さんは今年2月に選手会長に当たるプレーヤーズ委員長に就任しましたが、7月22日、JLPGAは阿部さんから委員長辞任の申し出があったと発表。辞任に不倫問題が関係していることは明らかで、責任を取る形だと思います。
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24日、阿部さんは辞任に関して、“ノーコメントと言おうと思っていたんですけど”としたうえで、その経緯や時期について説明。ついに口を開いたのですが、不倫騒動に関する具体的な話は明かされませんでした」
阿部プロは辞めた時期について、
「この時期になってしまったことについては、選手の皆さんにもご迷惑をおかけした気持ちがあります」
と話し、後任の青木瀬令奈プロへのコメント寄せた。この報道を受け、ネット上では
《不倫相手の奥様に謝罪の気持ちは無いのでしょうか?》
《何かほとぼりが冷めた頃にって感じがハンパ無い》
《本当にいまさら! 正直応援したいと思わない》
《こんなんで済むの?やっぱり軽いね、反省なんてしてないでしょ》
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など、厳しい意見が寄せられている。
「阿部さんが説明したのは、あくまで“自身の役職を退いたことの説明”です。謝罪をしたのかなど、不倫騒動後、具体的にどのような対応を取ったのかは明らかになっていませんし、“ノーコメントと言おうと思っていた”と話すなど、今後も語るつもりはないのでは。
川崎さんが真っ先に自粛・謝罪をしたことから、残る2人は悪目立ちをしている状況です。そんな中での今回のコメント。しっかりと騒動に関する説明や謝罪を行うべきだったと思います」(前出・スポーツ紙記者)
阿部プロ・小林プロが語ることはあるのだろうか――。
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