素質馬ウインマクシマムが待望の復帰戦 1年1ヵ月のブランク跳ねのけ勝利なるか
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2025年07月25日 12:15 netkeiba

ライラック賞2025に出走予定のウインマクシマム(24年6月撮影、ユーザー提供:りりさん) 一時はクラシック候補と話題になったウインマクシマム(牡4、美浦・畠山吉宏厩舎)が、土曜札幌10Rのライラック賞(3歳上・2勝クラス・芝2600m)で1年1ヵ月ぶりの復帰戦を迎える。
ウインマクシマムは父キタサンブラック、母コスモアクセス、母の父ロージズインメイの血統。母は全4勝を芝1200mで挙げたスプリンター。半姉のウインピクシスは23年のクイーンSが2着、24年の福島牝馬Sが3着。先行力を武器に、重賞制覇まであと一歩の活躍を見せた。
ここまで7戦2勝。24年の3歳時は初戦のゆりかもめ賞を快勝。しかし、重賞戦線では青葉賞が3番人気で5着、ラジオNIKKEI賞が2番人気で7着と、残念ながら結果を残せず。その後に長期休養を強いられたため、今回は約1年1ヵ月ぶりの実戦となる。
長期のブランク、そして初の2600mがカギとなるものの、2勝クラスでは将来性で頭一つ抜けた存在だ。鞍上はもちろん主戦の松岡正海騎手。仮に八分程度の仕上がりだとしても、ここは通過点にしてほしい。
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