「三度目の正直」181センチ高身長俳優今井竜太郎が新作「仮面ライダーゼッツ」主演を射止める

俳優今井竜太郎（20）が、9月放送開始のテレビ朝日系「仮面ライダーゼッツ」（日曜午前9時）で主演を務めることが25日、分かった。テレビドラマ初主演。

シリーズ最新作は6日に情報解禁されるとSNSで話題騒然となり、世界トレンド1位となった。仮面ライダー史上初となる胸に巻くベルト“ゼッツドライバー”が強烈なインパクトを放っている。

ゼッツに変身する主人公万津莫（よろず・ばく）役に、181センチの高身長をいかし、雑誌「FINEBOYS」のレギュラーモデルとしても活動する俳優今井竜太郎が決定した。仮面ライダー作品のオーディションには、本作が3度目。まさに“三度目の正直”で主演の座を射止めた。

「めちゃくちゃうれしい！」と念願の仮面ライダー役に感情を爆発させた。「今回受からなかったら、『ライダーには縁がないのかも…』と覚悟して挑んだ」と振り返り、「ライダーになるのは自分の子供の頃からの夢だったので、ようやくその願いがかないました！」と、さわやかな笑顔で告白した。

シリーズ史上初となる胸に巻くベルト“ゼッツドライバー”については、「『えっ、胸に巻くんだ…！』というのが初めて聞いたときの感想でした」と驚きを隠せなかった。だが、「僕が“初”というのはうれしいし、『新ベルト、カッコイイな！』と思ってもらえるような、新たなヒーローを作り上げていきたいです！」と心を躍らせている。

主演として「“夢”を抱き、目標に向かって努力している人たちの背中を押せるような作品にしたいです」と目を輝かせた。「見てくださるみなさんに毎週、楽しさや幸せをお届けできるように頑張ります」と力強く意気込みを語った。