今夏移籍の可能性は? レアル・ソシエダの“顔”として凱旋した久保建英「今ここにいることが全て」
0
2025年07月26日 00:07 サッカーキング

[写真]=ムツ カワモリ ジャパンツアーを行っているレアル・ソシエダは25日、横浜FCと対戦し、2-1で勝利した。久保建英はスタメンに名を連ね、前半45分間プレー。キレあるドリブルで会場を沸かせ、決勝点につながるPK奪取を演出した。「夏休みで試合もいっぱいあって、子どもたちが(スタジアムに)来られるのは良いことだと思います。コンディションも上がってきたので良かった」と振り返った。
横浜FCに所属するMF山田康太とは、世代別日本代表と横浜F・マリノスでプレーした同志。試合後にはユニフォームを交換し、互いの健闘を称えた。「山田選手や櫻川(ソロモン)選手と何人か顔なじみがいたのですごく面白かった」と久保。自身は前半限りのプレーとなり、後半からピッチに立った山田との対戦は叶わなかった。「また機会があればと思いますし、こうやって顔なじみとプレーできるのは感慨深いものがある」と話した。
2025-26シーズンのラ・リーガは8月16日(土)に開幕し、レアル・ソシエダはアウェイでバレンシアと対戦する。久保は「そもそも日本にいた時間が長かったので、一瞬でジャパンツアーが終わってしまって、日本での延長みたいな感じでしたけど、すごく楽しかったですね。新しいチームになってやることは山積みなので、またみんなでいいチームにしていければ」と見据えた。
自身はレアル・ソシエダの顔として今回のジャパンツアーを終えたが、今夏の移籍の可能性も取り沙汰されている。プレミアリーグ方面などから関心も伝えられているが、久保は「現状、僕がここにいることが全てだと思うので。契約もあってレアル・ソシエダの選手であることは間違いないですし、とりあえず今ここにいることが全て」と言及している。
Copyright(C) 2025 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。