ナポリでは背番号11を着用するデ・ブライネ[写真]=Getty Images
ナポリに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、ナポリでの現状を語った。25日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が同選手のコメントを伝えている。
2024−25シーズン限りで、約10年間在籍したマンチェスター・シティに別れを告げたデ・ブライネは、フリートランスファーでセリエA王者のナポリに加入。新たな舞台での挑戦に挑んでいる。
現在はプレシーズンに取り組み、新シーズン開幕へ向けて準備を着々と進めているデ・ブライネは、「ここに来て、まだ10日しか経っていないが、すべてが順調に進んでいる」とコメント。さらに「ハードなトレーニングを重ねており満足だ。ここのクオリティーは高いと思うし、ナポリにいい選手がいることはすでに知っていた。昨シーズン、セリエAで優勝したのだから、レベルが高いのはわかっている」と続け、新天地での充実ぶりを覗かせている。
また、マンチェスター・シティ時代の恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督と、ナポリを率いるアントニオ・コンテ監督の違いについても言及。「ペップは攻撃的なスタイルで、コンテはやや守備的かもしれない」と比較しつつも、「まだ10日間しか一緒に仕事をしていないから、何とも言えない。ここでの戦術は多少は違ってくるだろうし、監督が異なればそれは普通のことだ」と語った。
またセリエA王者でもあるナポリでプレーする責任について問われると、「簡単なことではないが、ナポリのファンの存在は僕らの努力をより一層と支えてくれる。このレベルでは全員が責任を負い、来月から開幕する試合でベストを尽くさなければならない」と決意を示している。
セリエAの2025−26シーズンは8月23日に開幕。ナポリの第1節は8月23日に行われ、アウェイでサッスオーロと対戦する。