山田康太が“直球質問”「タケ移籍するの？」　盟友・久保建英とピッチ上で共演叶わずも「いい刺激に」

　横浜FCは25日、ジャパンツアー中のレアル・ソシエダと対戦し、1-2で敗れた。

　山田康太は74分からピッチに立ち、攻撃のタクトを振るった。世代別日本代表と横浜F・マリノスで共闘し、現在レアル・ソシエダに所属する“盟友”久保建英は前半のみのプレーとなり、対戦は叶わず。それでも最後はユニフォームを交換し、互いの健闘を称え合った。「タケも海外でやっていますし、日本を代表するような選手になって、そういった選手とサッカーをすることはなかなかない機会だと思う。ワクワクしていましたし、（一緒に）試合をしたかった。いい刺激にはなりましたし、サッカーに対するモチベーションを自分も持ってやらないといけないなと思えたので、いい一日だった」と山田は振り返った。

　試合前後では言葉をかわすシーンが度々見受けられたが、その内容について山田は「試合前は『出ないの？』とか、あとは『タケ移籍するの？』とか（笑）。まあでも別に大した話はしてないです」と明かした。

　現在J1リーグでは降格圏の19位に低迷し、横浜FCは今月23日に四方田修平監督を解任。この一戦は三浦文丈新監督の初陣となった。山田は「フミさんのやりたいサッカーを理解し切れてはいないですし、まだまだだと思いますけど、試合もやってくるので。どうにか残留争いから抜け出して、頑張っていきたい」と力を込めた。