全国の中でも、多くの島を有する長崎県。大小さまざまな島々が織りなす美しい景観や、西洋と東洋の文化が交じり合った街並みが魅力的です。「出島」「グラバー園」「平和公園」「軍艦島」といった観光スポットが多く、住み続けている人にとってもさまざまな魅力がある県でしょう。
そこで今回は、「長崎県・地元民が本当に住みやすいと思う市町は?」というテーマについて考えてみましょう。まずは、3つの市をピックアップして紹介します。
「長崎市」は長崎県の県庁所在地。県内の市町村で最も多い約38万9000人が暮らしています(2024年10月1日時点)。西側・南側・東側の3方向が海に面しており、生活基盤の整った県庁所在地でありながら自然を間近に感じながら暮らせる点が魅力的です。
また、長崎市では近年、新しい施設や事業が続々と誕生しています。2022年には西九州新幹線の開通および新しい駅の開業、2024年にはプロサッカーチーム「V・ファーレン長崎」のホームスタジアムが完成するなど、街全体が活気づいています。
|
|
「佐世保市」は長崎県の北部に位置する市。長崎市に次いで県内の市町村で2番目に多い約23万人が暮らしています(2024年10月1日時点)。西海国立公園「九十九島」や単独テーマパークとしては国内級の「ハウステンボス」が観光スポットとして有名です。
旧海軍の軍港として栄えた歴史があり、現在は米海軍基地の街として発展している佐世保市。日米交流イベントや「YOSAKOIさせぼ祭り」のような街をあげた行事も盛んにおこなわれています。
「五島市」は、10の有人島と53の無人島で構成される市です。長崎市から西に約100キロ離れた海上に位置しています。美しい砂浜の「高浜海水浴場」をはじめ、海水浴やマリンスポーツを楽しめるビーチが多いのが特徴です。
人口約3万2000人(2024年10月1日時点)の街で、市内には「荒川温泉」や「鬼岳温泉」のような温泉施設が複数所在。豊かな自然の中でのびのびと暮らせそうな地域ではないでしょうか。
ここまで、長崎県の市町の中から3つの市を紹介しました。長崎県の地元民が「本当に住みやすい」と思うのはどこでしょうか。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
海での「フロート遊び」注意喚起(写真:まいどなニュース)39
躍進の参政党 “メディア排除”で問われる政党のあり方【報道特集】(写真:TBS NEWS DIG)53