【ヤクルト】ルーキー荘司宏太が初勝利「もしかしたら」7回に2番手で登板 ピンチ切り抜け予感

1

2025年07月26日 22:53  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

ヤクルト対中日 ヤクルトプロ初勝利を挙げ勝利球を手に写真に納まる荘司(撮影・河田真司)

<ヤクルト2−1中日>◇26日◇神宮



ヤクルトのドラフト3位ルーキー荘司宏太投手(25)がプロ初勝利を挙げた。同点の7回に2番手で登場。先頭ボスラーに安打を許すも、次打者山本の痛烈な当たりを好フィールディングで投直併殺。なおも2死一塁で石伊を見逃し三振に仕留めて切り抜けた。ベンチに戻ると「もしかしたら勝てるんじゃ」と初めての予感があった。直後の攻撃では同学年の赤羽が勝ち越し打を放ち「現実になって良かった」と思わず笑みを浮かべた。


1年目ながら厳しい場面を任されている左腕は、23試合に登板し、すでに12ホールドをマーク。それでも同期のドラフト1位中村優が先にプロ初勝利を挙げており「ポジションは違いますが、どこかでずっと勝利を挙げたかった」と静かに闘志を燃やしていた。初のお立ち台では、守護神石山のように長く活躍する選手になりたいと宣言。スタンドで見守る両親の前でスタートの「1勝」を刻んだ。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定