高橋恭平×福本莉子『ストロボ・エッジSeason1』ティザー画像 (C)WOWOW 漫画家・咲坂伊緒による大ヒット作品『ストロボ・エッジ』が、WOWOWで初の連続ドラマ化され、主演を福本莉子と高橋恭平(なにわ男子)が務めることが決定した。今秋より放送・配信スタートする。ヒロイン・木下仁菜子を福本、仁菜子の初恋の相手・一ノ瀬蓮を高橋が演じ、ともに同局初主演となる。
【動画】高橋恭平&福本莉子で『ストロボ・エッジ』実写ドラマ化
原作は『アオハライド』『思い、思われ、ふり、ふられ』などのヒット作を世に送り出し咲坂氏の同名作品。真っ直ぐで切ない初恋の気持ちを丁寧に描いた純愛ストーリーとして多くの人々の憧れと共感を集め、全10巻で驚異の累計発行部数800万部(※電子版を含む)を突破し、今なお絶大な人気を誇る咲坂氏の“青春三部作”のひとつである。
素直でおっとりした高校生・木下仁菜子は、まだ恋という感情を知らずに日々を過ごしていた。そんなある日、帰りの電車で同級生の一ノ瀬蓮と出会い、しだいに蓮の秘めた優しさに惹(ひ)かれていく。胸に何か刺さったみたいに苦しくなる仁菜子だったが、日に日に蓮への想いが積もりはじめ…。やがて、その想いが“恋”であることを自覚した仁菜子は、意を決して蓮に想いを伝えるが――。
今作の初の連ドラ化にあたり、2023年〜2024年にWOWOWで放送・配信され、大きな話題となった連続ドラマW-30『アオハライド Season1/Season2』(※WOWOWオンデマンドで全話配信中)の制作陣が再び集結。主人公の2人を軸に、それぞれが片想いを胸に秘めながら揺れ動く高校生たちの青春群像劇を、あたたかさと蒼さを帯びたみずみずしいタッチで描き出していく。
原作の再現性を追求しながら、誰もが通ってきた“あの頃”“あのとき”“あの時間”しか味わえなかった青春の淡く切ない感情や“いま”“このとき”“この瞬間”その一瞬のまぶしく胸に突き刺さる純粋でひたむきな初恋を“史上最大級の映像美”で描き出す。
原作の名ゼリフや名場面はもちろんのこと、全10巻にわたる物語の魅力を余すことなく丁寧に描くため、Season1/Season2の2部作構成での放送・配信が決定。今後発表される、主人公・仁菜子と蓮を取り巻く登場人物のキャストにも注目だ。
併せて解禁された超特報映像では、次第に“好きが降り積もる”仁菜子と蓮の名場面を活写。仁菜子が蓮への淡い恋心を抱くきっかけになった電車内や、想いを伝えようと駆け寄るシーン、2人でひとつのイヤホンを分け合う姿など、原作の印象的な名シーン・名ゼリフがふんだんに盛り込まれている。
■キャストコメント
――出演が決定した際のお気持ち
学生の頃に愛読していた青春ど真ん中の『ストロボ・エッジ』に木下仁菜子として参加できるなんて夢にも思っていなかったので、うれしさと同時にとても驚きました。咲坂先生の作品は2度目で、またご一緒できることがとても光栄でした。そして今回2部作で原作の魅力をたっぷり皆さんにお伝えできることが、WOWOWさんならではでとてもぜいたくだと思いました。
――撮影現場の雰囲気/高橋恭平さんと共演してみて。
監督をはじめとしたスタッフ皆さまが、丁寧に撮影を進めてくださるとてもすてきなチームです。原作の名シーンや名ゼリフはそのままに日常の中に隠れている小さな輝きを見落とさないよう、1つ1つの感情を大切に演じさせていただきました。高橋さんは、蓮くんとは対照的で明るくていつも現場を和ませてくれる、ユーモアのある優しい方だなと思います。
――視聴者の皆さま/原作ファンの皆さまへのメッセージ
連載当初からたくさんの人に愛されている作品を、リスペクトを持ってキャスト・スタッフ一丸となってドラマ「ストロボ・エッジ」を作りました。恋ってなんだろう?好きってなんだろう?一つ一つの感情の積み重ねを丁寧に描いた作品です。目に見えない想いから風や匂いも映像を通してみなさんに体験していただけると思います。原点にして最高峰の本格青春ラブストーリー、放送を楽しみに待っていてください。きっと幅広い世代の方々に楽しんでいただけると思います。ぜひ、お楽しみに。
■高橋恭平(なにわ男子)
――出演が決定した際のお気持ち
僕も元々知っていた「ストロボ・エッジ」というすごく人気のある作品の“一ノ瀬蓮”を演じさせていただく上で、自分とリンクする部分も多く、演じていてすごく楽しかったですし、率直にうれしかったです。
――撮影現場の雰囲気/福本莉子さんと共演してみて。
福本さんとは初共演だったんですけど、同じ関西出身ということもあってすごく心強かったですし、楽しく撮影することができました。それにすごい明るい方で、僕のボケにも同じくらいのテンション感でツッコんでくれるのはとてもありがたかったです。
――視聴者の皆さま/原作ファンの皆さまへのメッセージ
こんなにも人気のある原作を実写化するというのは、すごくプレッシャーがありましたし、一ノ瀬蓮という役を演じるにあたり、どういう風に演じれば良いんだろうと悩んだこともあったのですが、その時には改めて原作を読んで同じ動きや仕草を参考にして演じてみたりしていました。なので、「あ、ここの動き。原作と同じだ」というシーンも出てくると思うので、そういった部分も楽しみに見ていただけたらうれしいです。このドラマには「ストロボ・エッジ」ならではの青春が存分に詰め込まれています。今の中高生や10代の方にすごい刺さる作品になっていると思いますし、大人世代の方には懐かしの青春時代を思い出していただけるような内容になっていると思いますので、ぜひこの作品をみなさんに見ていただきたいです。
■原作者:咲坂伊緒コメント
――『アオハライド』に続き、WOWOWでドラマ化が決定した際のお気持ち
完結から15年が経った作品をドラマにしていただけると聞いた時は、驚きが大きかったです。でも脚本の桑村さんや木村監督といった「アオハライド」を制作してくださったスタッフの皆さんがこの作品のために再集結されると聞き、それなら絶対すてきなドラマになる!と感じてこの作品もお任せする事にしました。すてきな主演のおふたりが仁菜子と蓮を引き受けてくださった事もうれしかったです!
――原作ファンの皆さま、視聴者の皆さまへのメッセージ
撮影スタッフの皆さん、キャストの皆さんが「ストロボ・エッジ」と少女漫画の世界を映像に落とし込もうと創意工夫されている撮影現場を見て、感動と共に私も刺激を受けました!原作を好きでいてくださる皆さまにはもう一度新鮮な気持ちで仁菜子たちの物語を見届けていただけたらうれしいです。そしてドラマをきっかけに「ストロボ・エッジ」を知る視聴者の皆さまにはぜひ漫画にも触れてみてください。木村監督の透明感のある映像が今からとても楽しみです。一緒にリアタイしましょう〜!
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