【バレー】女子代表が2大会連続の決勝進出を逃す 石川真佑主将「最後に勝ちきれない」

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2025年07月27日 06:11  日刊スポーツ

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サーブに臨む石川真佑(C)FIVB

<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)女子:日本2−3ブラジル>◇26日(日本時間27日)◇ファイナルラウンド(R)準決勝◇ポーランド・ウッジ



前回大会準優勝で予選R3位通過の日本(世界ランキング4位)が、準決勝で敗れた。昨夏のパリ五輪銅メダルのブラジル(同2位)にあと1歩及ばず、2−3(25−23、21−25、18−25、25−19、8−15)のフルセット負け。決勝進出は逃したが、2大会連続のメダルを懸けて27日の3位決定戦で開催国ポーランド(同3位)と対戦する。


予選Rでストレート負けを喫した強豪をフルセットまで追い込んだが、その壁は厚かった。第1セット(S)は立ち上がりからサーブで攻め立て、幸先良くセットカウントを先取も、第2S以降は平均身長190センチに迫る高さに苦戦。粘り強い守備やミドルブロッカーを使った多彩な攻撃で起点をつくったものの、最終第5Sは序盤の連続失点が響き、力尽きた。ブラジルとの通算成績は通算成績は46勝97敗となった。


チーム2位の19得点を挙げ、守備でも再三の好プレーが光ったアタッカーの石川真佑主将(25)は「最後に勝ちきれなかったことがすごく悔しい」と肩を落とした。昨季の準決勝では勝利していたカードだったが、雪辱を許す形に。「2セット目以降はサーブが緩くなってしまって、そこから相手のブロックにつかまるケースが多くなった」と反省点を口にした。2大会連続の表彰台へ、日本に落ち込んでいる暇はない。

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