日本ハム・柴田獅子が3回完全デビュー!片岡篤史氏「昨年まで高校野球をやっていた投手には思えない」、館山氏「投球の幅が広い完成された投手」

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2025年07月27日 08:06  ベースボールキング

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日本ハム・柴田獅子 (C)Kyodo News
 日本ハムのドラフト1位ルーキー・柴田獅子が26日のロッテ戦(エスコンF)でプロ初登板を果たし、3イニングパーフェクト投球の鮮烈デビューを飾った。



 同日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、衝撃デビューを飾った柴田をクローズアップ。



 番組に出演した解説者の館山昌平氏は「まずストレートがとにかく強いですね。体の柔らかさもありますし、投球フォームのメカニックも非常に良いですよね。あとスライダーに強弱をつけているんですよ。投球フォームを見てもらうと分かるように、体が非常に柔らかいし、バネもありそうですよね。球種は少ないように思えるんですけど、変化球に強弱をつけるので、投球の幅が広い完成された投手という印象がありますね」と絶賛。



 今後の課題について館山氏は「3回にボールが上ずったと言いますか、抜けてきたボールがあったんですけども、その辺をどう修正するかが課題になるのかなと思うんですけど、これからイニングを重ねる、また今度は相手に対策されると思うんですね。そのなかでピッチングに強弱をつけながら、変化球も2つ3つ増えてくると思うので、どういったピッチャーになるのか本当に楽しみですね」と言及した。



 また片岡篤史氏は「昨年まで高校野球をやっていたピッチャーには思えないですね。上から投げ下ろすタイプだと思うので、ソフトバンクの武田翔太投手のような、右肩が下がって上から投げ下ろしてくる。スライダーに関しては、バッターからすると上から投げ下ろしてくるのに、その腕の振りに合わない横の曲がりをしてくるので、非常に曲がってるように感じると思いますね」と投球フォームを解析した。



☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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