巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が27日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、今季はマリナーズ傘下でプレーし、7月にDeNA入りした元阪神の藤浪晋太郎投手(31)について語った。
藤浪は大勢のファンが見つめる中、26日のイースタン・リーグのロッテ戦(横須賀)に登板。先頭の和田を144キロのスプリットで左飛に仕留めると、続く佐藤を154キロの直球で左飛、最後は谷村をこの日最速156キロの直球で右飛に仕留めた。
上原氏は「5球だと判断しづらいですね。日米でボールの違いっていうのもあると思うんですけど、たぶん日本のボールの方が投げやすいと思うので、そこら辺は問題ないと思います」と話した。
チームは現在、首位阪神と10・5ゲーム差の3位で、起爆剤として期待される。上原氏は「あとは実戦ですよね。あと何試合か投げて、1軍に上がるのかどうか。やっぱりきちんと結果を残さないことには上がれないと思うので、そこは期待したいですよね」と話した。
前西武GMの渡辺久信氏(59=日刊スポーツ客員評論家)は「この時期ね、試合数もそれほどないですし、すぐに戦力になってほしい選手を取るんですよね。ということは日本の野球にちょっと慣れてる選手、NPBでの経験値がある選手。ビシエドも取りましたよね。来て、すぐに戦力になってほしいという感じだと思います」と「フロント目線」でDeNAの緊急補強を解説した。
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