
家庭菜園をされる方の必需品であるじょうろ(如雨露)ですが、このじょうろの先には、「ハス口(蓮口)」といわれる細かい穴があいている部品がついているものが多いですよね。それでは、お花の水やりをする際、じょうろに「ハス口」をつけたままお水をあげていますか?それとも外してあげていますか?
農業・園芸資材の株式会社welzoのインスタグラム「園芸チャンネル」(@welzo.gardening)では、「意外と知らないじょうろのハス口の使い方」を紹介しており、1万6千件の「いいね」が集まっています。
「植えたばかりの小さな苗」はハス口をつける
投稿によると、【植えたばかりの小さな苗】というのは、まだ根っこもしっかり張っていない上、茎や葉もそんなに強くない状態のため、そこに強い水流で水をやってしまうと、根っこが痛んでしまうことがあるそう。そのため、小さな苗の場合はハス口をつけたまま、優しく上から水をかけてあげるというのが基本とのことです。
「育って葉っぱがワサワサ」になったらハス口を外す
それに対して、ハス口を外すときというのは、【育って葉っぱがワサワサ】になったときだといいます。葉の量が多く茂っている状態のときにハス口をつけたまま水をやると、葉っぱが水をはじいてしまって肝心な土の部分にお水が行かないそうです。葉が茂っている場合は、じょうろの先を株もとに入れて、お水をあげることが基本とのことです。
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ホースリールのときはどうしたらいい?
じょうろではなくホースリールで水やりをする際はどうしたらいいのでしょうか。
ホースリールには、
・ジェット
・霧
・じょうろ
などのさまざまな水の噴射がありますが、これも植物によって使い分けるのが大事だそう。苗の大きさや植物の状態、葉っぱの量などを見極めながら使い分けしてくださいと紹介しています。
▽出典
・株式会社welzoのインスタグラム「園芸チャンネル」
「意外と知らないじょうろの使い分け」
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