日本代表FW山田新、セルティックでのデビュー戦を振り返る「できればゴールしたかった」

　セルティックに所属する日本代表FW山田新が、26日に行われたアル・アハリ・サウジ（サウジアラビア1部）との試合に途中出場した。

　セルティックは26日、プレシーズンマッチとなるコモ・カップでアル・アハリ・サウジと対戦。試合は1−1で90分間を終え、5−3でPK戦を制したセルティックが勝利した。

　山田はこの試合で後半から途中出場してデビューを果たした。PK戦では、決めれば勝利という5人目として登場。これを沈めてセルティックの勝利に大きく貢献した。

　試合後、山田はクラブの公式YouTubeチャンネルで「セルティックの一員としてプレーできたことが嬉しいですし、できれば90分間でゴールしたかった気持ちはありますけど、PKでチームに勝利をもたらせてよかったです」と、新天地でのデビュー戦を振り返った。

　また、セルティックでの日々をどれくらい楽しんでいるか問われた山田は、「初めての移籍なので、そういう面でも楽しんでいます。スキルの高い新しい選手が多く揃っているので、新しいサッカーもすごく楽しんでいます」と回答。

　そして、新シーズンに向けて「すぐにリーグが開幕しますし、色々な多くの大会が控えているので、すべての大会でたくさん得点して、セルティックのサポーターと喜びを分かち合えるように頑張ります」と意気込みを述べた。

　セルティックは8月3日、スコティッシュ・プレミアシップ開幕節（第1節）でセント・ミレンと対戦する。


【動画】山田新がデビュー！ アル・アハリvsセルティック