水泳の世界選手権は27日、シンガポールで競泳が始まった。女子100メートルバタフライ予選に主将を務める池江璃花子(25=横浜ゴム)が登場し、準決勝に進んだ。4組4着の57秒75を記録し、全体では13位。4度目の大舞台が幕を開けた。
今大会の照準は6日目の8月1日から始まる50メートルバタフライに定めている。初のメダル獲得を目標に掲げ、出発前の羽田空港では「今回は50(メートル)、50(メートル)と言っていますが、100メートルにも力を入れたい。しっかりと決勝の雰囲気だったりを経験して、50メートルにつなげたいと思う。どちらも、しっかり大切なレースにしたいです」と誓っていた。
日本競泳陣は複数メダルとリレーを含めた入賞14以上を目標とする。主将という看板を背負い「チームに対して活躍してほしい、頑張ってほしい、結果を出してほしいという気持ちが、一層強くなっています」とキッパリ。仲間とともに自らも最高の結果を目指す。
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