<阪神−DeNA>◇27日◇甲子園
阪神がリーグ戦再開後、連勝を飾って首位独走態勢をがっちり守った。これで貯金を今季最多20とし、DeNAの自力優勝の可能性も消滅させた。
先発の高橋遥人投手(29)が6回途中6安打1失点の好投で、昨年9月13日広島戦(甲子園)以来317日ぶりの白星を手にした。DeNA相手にはプロ8年目で初勝利となった。
初回にいきなり2死満塁のピンチを招くも、蝦名をカットボールで二ゴロに仕留めると、2回以降は二塁進塁も許さず。6回に3本の安打を浴びて1点を失い、なおも2死一、二塁の場面で、降板となった。
打線は2回にいきなり打者一巡の攻撃で、先発高橋に5点の援護をプレゼント。先頭の佐藤輝明内野手(26)が右翼線へ二塁打を放つと、2死二塁から坂本誠志郎捕手(31)が先制の左前適時打。なおも2死一、二塁から敵失で1点、近本光司外野手(30)の左前適時打でさらに1点を追加すると、今度は2死満塁から敵失が出て、また2点を追加した。
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序盤に大きなリードを奪い、5−1で迎えた7回1死一、二塁で、大山悠輔内野手(30)が左翼深くへダメ押しの2点適時二塁打。7点以上を取ったのは、4日DeNA戦(横浜)以来。この日も首位の強さを見せつける形となった。
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