【日本ハム】新庄監督「またソフトバンク戦から連勝していくぜ!」最下位ロッテに痛恨の逆転負け

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2025年07月27日 21:17  日刊スポーツ

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日本ハム対ロッテ 投手交代を告げる新庄監督(撮影・黒川智章)

<日本ハム4−5ロッテ>◇27日◇エスコンフィールド



首位日本ハムが最下位ロッテに痛恨の逆転負けで、連勝が4で止まった。新庄剛志監督(53)は試合後の取材対応はなく、球団を通じて「またソフトバンク戦から連勝していくぜ!」とコメント。29日からは本拠地で戦う、1差に迫られたライバルとの3連戦へ向けて気持ちを切り替えた。


完投王国ならではの落とし穴にハマった。延長11回に登板した山本拓は16日西武戦以来、球宴ブレークも挟んで中10日でのマウンド。簡単に2死を奪ったあとに安打と2四球で満塁のピンチをつくって降板。火消しで登場した宮西も同様に中10日の登板で、決勝の押し出し四球を与えた。


加藤投手コーチも「百戦錬磨の宮西も久々の登板が2アウト満塁だったんで、そこは申し訳なかった。こちらの責任」と振り返った。両リーグ断トツの19完投を誇る先発陣の影で、今季はブルペン陣に登板機会がなかなか巡らないことも多い。同コーチは「投げすぎよりは全然いいと思うけど、体が軽すぎるとか実戦勘など調整の難しさはある。ここからは調整していかなきゃいけない」と話した。ソフトバンクとのデッドヒートを制する、ひとつのポイントとなってきそうだ。【木下大輔】


▽日本ハム伊藤(3点リードの4回、ソトに同点3ランを浴びる)「先制してもらったリードを守り切れず、ふがいない気持ちです」

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