広大な大地と四季折々の自然に恵まれた北海道は、地域ごとに異なる文化や生活様式を育んできました。教育の分野でも多様性が反映されていて、私立高校では独自の教育方針と進学実績を背景に、優秀な生徒が集う学校もあります。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道在住の主婦を対象に「優秀な生徒が多いと思う北海道の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。
地元の主婦から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率24.2%の「立命館慶祥高校」でした。江別市に位置する立命館慶祥高校は、1935年に創立された「札幌高等計理学校」を前身とする高校です。「自由と清新」を建学の精神、「平和と民主主義」を教学理念としています。
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同校では、東京大学・京都大学・医学部医学科を目指す「SP」、難関国公立大学・私立大学・海外の大学を目指す「難関大」、立命館大学・立命館アジア太平洋大学への進学に特化した「立命館」の3つのコースを設置。2025年度の大学入試では、国公立大学は北海道大学・弘前大学、私立大学は立命館大学・早稲田大学・東京理科大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率25.5%の「函館ラ・サール高校」でした。函館市に位置する函館ラ・サール高校は、1960年にカトリック・ラ・サール修道会によって創立された高校です。「問題を抱えた子をあくまでも支援すること」「6年間を通しての道徳教育」「部活動の奨励」を実践し、学力偏差値・進学実績至上主義に偏ることなく、優れた人材の育成を目指しています。
中高一貫教育校である同校では、中学からの入学者は3年間、高校からの入学者は1年間、50人の大部屋寮で生活を送るところが特徴です。多様で密度の濃い人間関係に身を置くことで、たくましく柔軟な人間関係力やコミュニケーション力が自然と身につく環境が整っています。また、野球・サッカー・ラグビー・テニスを同時に楽しめる広大なグランドと、大規模な体育館を2つ有するなど、充実した施設も魅力です。
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