<義母が悪意クレーム>「見守りGPSなんて可哀想」と言われて意味不明。世代間ギャップを越えるコツ

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2025年07月27日 22:10  ママスタセレクト

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子育ての場で、わが子の位置情報を確認するツールとしてよく利用されているGPS。スマホの機能として備わっていたり、アクセサリーのような小型なものだったりとかたちはさまざまですが、気軽に人やものを探すことができます。登下校など子どもの安全確認のために、GPSを使っているママもいるのではないでしょうか。
『小学生の子どもの通学に見守りGPSを使っています。けれど義母が防犯上とわかったうえで、「可哀想」と否定します。「今の親は恵まれすぎ」「自分で考えるのが母親の役目」と理由をはっきり言わず、グチグチ言うばかり。なぜそのように反対するの?』
ママスタコミュニティに寄せられた今回の投稿。子どもの安全をめぐる世代間の対立にママたちが反応しました。投稿者さんの学校でも利用が認められているはずのGPSを否定するお義母さんに、投稿者さんは直接対話で反論しましたが、納得のいく答えは得られなかったようです。「使わないほうがいい」とLINEを送ってくるお義母さんとの対立を和げるコツを、みなさんと一緒に探ります。

うちも!ママたちの「義母との対立」経験談



投稿者さんと同じように、お義母さんの古い価値観に振り回されたという経験談がいくつも寄せられました。
『社会経験のない義母が「仕事を辞めなさい」と言ってきたときに、鬼嫁に変化して説教で返した。以来私へのメールはスルーして、旦那にかかってきて電話を渡されても、時候の挨拶だけして、「お前とは話さない」と態度で示している』
『「紙オムツなんて可哀想。布オムツを洗ってこそ愛情が湧くし、肌のためにもいいのよ」というのと同種でない? うちの実母が周囲から言われたらしいわ。こういう手合いには逆らわず、従わず、基本笑って無視でいいよ』
考え方を押しつけられ、行動を全否定されたママたち。コメントを読むと、「そうですね」と軽く受け流すのが効果的なのかもしれませんね。「義母の価値観は変えられない。それなら関わらないのが楽」と、世代間のギャップを冷静に扱うことをママたちは提案します。

義母の心理は「嫉妬」や「理解不足」では?


お義母さんがGPSを否定する理由を、ママたちは「羨ましさ」や「仕組みの誤解」などと推測しているようです。また、「自分が知らないものは悪だ」と信じていたり、お嫁さんより上に立ちたかったりするから文句を言うのだと、動機の推測もされています。
『何言っても義母には通じないんだから、放っておけばいい。いちいち相手にする必要なし! 義母を理解する必要もなし!』
『仕組みがわからないから、首に埋め込んでいるみたいな印象なのでは?』
『ただ「可哀想」と言いたいだけでしょう。GPSのことを言わなくなったら、他のことで可哀想と言いだすよ。大した理由はないから聞くだけ無駄だよ』
『自分が知らない便利グッズを嫁が使っているのが気に入らないだけ。文句つけたいだけ』
投稿者さんは、「利用料金やプライバシーは問題ない」とお義母さんに説明したようです。それでもイヤな顔をしてきたというお義母さんに、「母親が見張るべきとか母親は苦労するべきとかは、あまりに古い価値観かも」との声もありました。強く言い返したい気持ちもよくわかりますが、「昔は違ったんでしょうね」と穏やかに返すことが対立を避けるコツ。別にお義母さんを納得させる必要はないとママたちは言います。

否定はしても責任は取らない。無理解ならスルーするのが賢明



投稿者さんが義母の見守りGPS否定に苛立つなか、ママたちからはやはり「時代が違うからスルーでOK」とのアドバイスが目立ちます。「自分の時代になかったものは受け入れられない」とか、「昔はそのようなものがなくても大丈夫だったと主張したい」とか、お義母さんの過去が関係するママたちからの分析。
『現代についてこられない人の話なんか聞く必要なし。悩むだけ無駄だから右から左へ』
『子ども用ハーネスもそうだけれど、安全対策に否定的なことを言う人は、それを止めたことでいざ子どもの身に何か起きても、責任なんてこれっぽっちも取ってくれない』
しかし子どもに何かあったとき責任を取るのはママたちです。文句を言われたら、「安全対策です」と簡潔に伝え、義母のグチには「そうですね」と軽く返すのがベストでしょう。「子を守る自信を持って」と、ママたちは投稿者さんを応援します。このように、義母との対立は当たり障りのない会話で乗り越えてはいかがでしょうか。もしお義母さんが文句を言いたいだけのタイプだったなら、つき合うだけ時間のムダ。「言い返すエネルギーを子どものために使った方がいい」のかもしれませんよ?

子どもの安全第一!大人の対応を


まずは、子どもの安全が一番大事。「学校でも認められているならGPSは正しい選択」「事件に巻き込まれることを考えると、使って当然」と、ママたちは投稿者さんの考えを支持しています。
『同居ではないなら細かいこと教えなくていい。そういう性格と分かっているんだしさ。理解がない人を論破するより当たり障りない会話だけするように気をつけた方が楽だと思う』
どれだけ言っても理解してくれないお義母さん、今後は余計な話をしないほうがいいのかもしれません。凝り固まった考えならば、説得するのは簡単なことではありません。深入りせず、「そうですね」と相槌を打つのが場の空気を和らげるコツでしょう。安全を考えて、筆者も子どもにGPSを持たせています。「少し帰りが遅いな」と心配になったときに活用すると、地図に子どもの位置が示されるので大変安心していますよ。子どもの安全のため便利な道具を使っている投稿者さんに、ママたちからはたくさんの熱いエールが寄せられています。子どもを守るためにも考えを貫き、上手にスルーしていったほうがよさそうですね。

文・岡さきの 編集・古川純奈 イラスト・神谷もち

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