【バレー】セッター関菜々巳のサービスエースでセットカウント取り戻す 終盤の追い上げをかわした

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2025年07月28日 00:15  日刊スポーツ

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円陣を組む女子日本代表(C)FIVB

<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)女子>◇27日◇ファイナルラウンド(R)3位決定戦◇ポーランド・ウッジ



世界ランキング4位の日本が、2大会連続の表彰台を懸けてVNL3位決定戦で開催国のポーランド(同3位)と対戦している。過去の対戦成績は35勝20敗だが、直近10試合は4勝6敗の難敵。今年のVNL予選R千葉大会でも対戦し、この時は3−1で勝利している。同大会初となる2年連続のメダル獲得へ、最後の戦いに挑む。


第2セットは、第1セットとアウトサイドヒッター石川真佑、佐藤淑乃の位置を変更。序盤からサーブで攻めた。宮部藍梨のサービスエースなど3連続得点で先制すると、3−2の場面で佐藤淑乃のバックアタックや島村春世の連続アタックが決まり、4連続得点で主導権を奪取。中盤も佐藤のライトからのスパイクや島村のブロードなど多彩な攻撃で加点した。だが、終盤はポーランドの反撃にあった。20−18で和田由紀子と石川が連続でブロックにかかり、同点に追い付かれた。それでも、佐藤のプッシュで25−24とセットポイントを握ると、最後は関菜々巳がジャンプフローターサーブでエースを決め、26−24で取り返した。

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