【バレー】アクバシュ監督「素晴らしい結果を残すことができた」表彰台逃すも世界選手権へ自信

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2025年07月28日 02:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

サーブを打つ佐藤淑乃(C)FIVB

<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)女子>◇27日◇ファイナルラウンド(R)3位決定戦◇ポーランド・ウッジ



世界ランキング4位の日本が、2大会連続の表彰台を逃した。VNL3位決定戦で開催国のポーランド(同3位)と対戦。直近10試合は4勝6敗の難敵に、1−3(15−25、26−24、16−25、23−25)で敗れた。勝てば同大会初となる2年連続のメダル獲得だったが、最終成績は4位に終わった。


就任1年目のフェルハト・アクバシュ監督は「序盤にリズムを持ってこられなかった。15本の被ブロックと簡単なミスが多かった」と敗因を分析。「追いかける展開が続いてしまった」と悔しがった。その上で、28年ロサンゼルス五輪に向けた新体制の初めての国際大会で、ベスト4進出の好成績については「全体を通して振り返ると素晴らしい結果を残すことができた。新しく加わったメンバーもそれぞれの役割をしっかりと見せてくれた」と、前向きに捉えた。


来月末からはタイで世界選手権が行われる。「現状、日本の弱点で挙げられる物はない。伸び代があるとすると、高いブロックに対してどう対応していくか。すぐにフィットして、世界バレーに向けていい準備ができる」と、課題克服へ自信を見せていた。

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