バレーボール女子のネーションズリーグ(VNL)決勝は27日(日本時間28日)、ポーランド・ウッジで行われ、24年パリ五輪(オリンピック)金メダルで世界ランキング1位のイタリアが2大会連続の優勝を果たした。
準決勝で日本を破った同2位のブラジルと対戦し、3−1(22−25、25−18、25−22、25−22)で完勝した。途中出場の22歳のオポジット、エカテリーナ・アントロポワが両チーム最多の18得点。2メートル超の長身を生かした強打だけでなく、4本のブロックを決めるなど攻守にわたり躍動した。
これでイタリアは、五輪に続き全勝で優勝。22年からVNL4大会で3度のタイトル獲得となった。SNSには「あのブラジルが1セットしか取れなかったのか…世界の壁は厚い」「強い、強すぎる」と驚きの声が上がった一方、予選ラウンドでは日本も2−3と健闘しており「一番苦しめたのは日本だった」とするコメントもあった。
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