
■世界水泳選手権(28日、シンガポール)
世界水泳選手権の女子100m平泳ぎ予選で、鈴木聡美(34、ミキハウス)が1分06秒13の5組2着。全体3位で同日夜に行われる準決勝進出を果たした。同種目の日本記録保持者・青木玲緒樹(30、ミズノ)は4組に出場し、1分07秒19で予選敗退となった。
鈴木は3月に行われた日本選手権で50m、100m、200mの平泳ぎ3種目全てで優勝し、大会3冠を達成。今大会は個人種目で平泳ぎ3種目の出場を予定している。出国の際には「そろそろメダルが欲しいなという思いが強くなってきている。ただ、メダルに集中すると泳ぎが乱れるかもしれないので、あくまで自己記録更新という信念を貫きながらメダル獲得を目指せればと思う」と話していて、5度目の世界選手権で初のメダル獲得を目指す。
200m平泳ぎの予選は31日、50m平泳ぎの予選は8月2日に行われる。
女子100mバタフライ準決勝では平井瑞希(18、TOKIOインカラミ)が56秒86の全体7位で決勝進出。池江璃花子(25、横浜ゴム)は、57秒89、全体14位で敗退した。
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