世界初の安全素材を使用した「発火しづらいモバイルバッテリー」 暑い日でも発火のリスクを低減【2025年7月版】

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2025年07月28日 18:00  Fav-Log by ITmedia

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 「モバイルバッテリー」は、1人で何台もの端末を持ち歩くようになった現代においては必須ともいえるアイテムです。

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 しかし、リチウムイオン電池には、熱暴走のリスクがあり、電車内でモバイルバッテリーが発火した事故は記憶に新しいところです。

 ここでは、発火しづらい世界初の安全素材を使用した注目の「モバイルバッテリー」を紹介します。

●おすすめ「モバイルバッテリー」:エレコム ナトリウムイオンモバイルバッテリー

 エレコムの「ナトリウムイオンモバイルバッテリー」は、ナトリウムイオン電池を世界で初めて採用したモバイルバッテリーです。

 ナトリウムイオン電池は、一般的なリチウムイオン電池と比べて熱暴走が発生しにくく、発火のリスクも低いのが特徴です。

 一般的なモバイルバッテリーより、使用できる温度の範囲が広く、マイナス35度〜50度の幅広い温度帯で使用できます。

 過充電・過放電・過電流防止機能および短絡保護機能と温度検知機能の5つの保護機能を備えており、回路も安全にこだわって設計されています。

 真夏でも安心して持ち運べるモバイルバッテリーとなりそうです。

 また一般的なリチウムイオン電池と比べて、くり返し利用回数が多いのもメリット。通常のモバイルバッテリーの約10倍となる5000回の使用が可能とのことです。

 容量は9000mAhで、最近のスマートフォンも1回は確実にフル充電が可能。最大合計出力は20Wで、USB PowerDelivery(PD:パワーデリバリー)やPPS(Programmable Power Supply)規格に対応し、デバイスごとに適切な電力で充電できます。

 公式サイト価格は9980円(税込、以下同)です。

サイズ:87(縦)×106(横)×31(厚さ)mm

重さ:約350g

●おすすめ「モバイルバッテリー」:HAMAKEN WORKS SSPB(Solid State Power Bank)

 HAMAKEN WORKSの「SSPB(Solid State Power Bank)」は、独自の安全素材を使用したモバイルバッテリーです。

 液体含有量を3%に抑えた“高性能準固体電解質”を世界で初めて採用。釘を刺したり、落下させたり、強い衝撃を与えたりしても発火することなく、液漏れや爆発の心配もないとのことです。

 使用・保管が可能な温度もマイナス20度〜80度と広く、炎天下の車内などにも持ち込みやすいのは、通常のモバイルバッテリーにはないメリットです。

 くり返し使用回数も、通常の電池の約4倍となる約2000回の使用が可能。重さも10000mAhモデルで、約195gと軽量性にも優れています。

 高品質なセルを利用するほか、過充電・過放電・ショートなどに対する多重保護回路を搭載した安全性の高い設計も特徴。航空機内への持ち込みも可能なので、長時間のフライト時の充電や、荷物を機内に持ち込む際にも役立ちます。

 最大合計出力は22.5Wで、PDやPPSにも対応。10000mAhモデルと5000mAhモデルが用意されています。

 10000mAhモデルの公式ストア価格は8980円です。

サイズ:112(縦)×68(横)×17(厚さ)mm(10000mAhモデル)

重さ:約195g(10000mAhモデル)

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