JR東日本、ED75形「オリエントサルーン色」再現した撮影会など企画

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2025年07月28日 18:20  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本秋田支社とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは28日、「オリエントサルーン色」を再現したED75形767号機の撮影会に参加できるツアー商品を発売すると発表した。撮影会は8月23日に開催し、現地集合解散のプランと、東京駅発着の1泊2日プランを用意する。


ED75形767号機は、1987年から2000年まで運行していたジョイフルトレインを牽引する専用機関車として活躍した経歴を持つ。現在は一般色に変更されているが、ファンの間で「オリエントサルーン色」の復刻を望む声も多く、今回は廃車前に可能な限り「オリエントサルーン色」を再現した撮影会を企画したとのこと。

秋田総合車両センターでの撮影会は、8月23日に第1部(11時から13時30分まで)と第2部(17時30分から20時まで)を開催する。各部とも撮影時間は約120分。「オリエントサルーン」塗装の時代、実際に牽引していた「あけぼの」ヘッドマークをED75形に取り付ける。撮影会の前半は屋外で撮影し、後半は整備室でED75形の入換えの様子を見学できる。



現地集合解散のプランは、秋田総合車両センター(土崎駅から徒歩約10分)に集合。旅行代金は第1部4万5,000円・第2部5万円。中学生以上を対象に、各部25名(計50名)を募集する。


東京駅発着のプランは、「ありがとうED75! 3機を巡る撮影会 〜オリエントサルーン色と一般色の記憶〜」と題した8月23日出発の1泊2日プランとして発売。秋田総合車両センター撮影会の第1部と第2部に参加できるほか、8月24日に開催する仙台車両センターでの撮影会にも参加し、JR東日本に所属する現役のED75形3機すべて撮影できる。



東京駅発着で、移動は秋田新幹線と東北新幹線の普通車指定席のほか、相乗りタクシーなど使用。旅行代金は、新幹線チケット代金・タクシー代金・食事代金などを含めて30万円。中学生以上を対象に、10名の参加者を募集する。いずれもプランも、7月30日12時から「日本の旅、鉄道の旅」サイトで発売する。(木下健児)

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