広島床田寛樹投手(30)が29日に首位阪神3連戦の初戦に先発する。28日にマツダスタジアムで調整を終えた左腕は、敵地甲子園に向けて移動した。「今年4敗していても、(先発として)ぶつけてもらえる。8月まで2回当たるので、まず明日(29日)勝てれば。何とか1個勝って、いい流れをつくれるようにできたら」。今季5度対戦して1勝4敗の首位球団にリベンジを期す。
好調阪神打線の中でもトップバッターの近本を警戒する。今季15打数6安打で被打率4割と打たれている。1番の出塁が失点の危険性が高める。「できるだけ回の先頭を1番から(の攻撃に)させないように。僕が頑張れば、勝負にはなるとは思う。得点圏で3、4、5番(に回る流れ)が一番嫌なので、やっぱり(警戒すべきは)近本かなと思いますね」。打順の流れを断ち、チームの連敗を止める投球を誓う。
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