
玄関や庭に明かりがあるといいなと思いつつ、電気代が気になったり、スイッチのオン/オフの操作を行うのが面倒だったりして、なかなか取り入れることができずにいませんか。そんな悩みを解決してくれるのが、太陽光で充電し、暗くなると自動で点灯するソーラーライトです。
ここでは、ダイソーで販売されている「ソーラーライト(ガラス、2way)」(以下、ソーラーライト)をレビューします。
●ガラスの模様がおしゃれなソーラーライト
ダイソーのソーラーライトは、ガラスびんのようなおしゃれなデザインのライトです。丸みを帯びた形をしており、そのまま置いておくだけでインテリアとしても楽しめます。
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ガラスに入ったひび割れのような模様は、明かりが灯っていないときもおしゃれですが、点灯するとさらに魅力的になります。この模様が光を拡散させる役割を果たしているようで、電球のような強い光ではなく、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
実際に玄関先で使用してみると、備え付けの照明をつけなくても十分な明るさがあり、雰囲気のある光で、気に入っています。
また、玄関の照明には虫が寄ってきてしまい、人の出入りの際に室内に侵入してくるのが困りものですが、このソーラーライトは簡単に移動させられるため、玄関ドアから少し離れた位置に置くなどして対策することができます。
●電気を使わないから節約になる
ダイソーのソーラーライトは、太陽光を電気エネルギーに変換して使用します。そのためコンセントからの電気を使用せず、節約になります。フル充電の状態で約6時間〜8時間点灯することが可能。フル充電になるまでの時間は、天候に左右されます。
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使用する際は、まずソーラーパネル部分のシールを剥がし、ふたの裏にあるスイッチをオンにします。
底が平らで安定感があるため、そのまま太陽光が当たる場所に置くだけで自動的に充電が開始されます。充電中にライトが光ることはありません。
●光の調整はできない
このソーラーライトは、ワイヤーに付いた複数のLEDチップが点灯する仕組みです。光の強さや色は変更できません。一度暗くなって点灯すると、充電が切れるか、周囲が明るくなるまで点灯し続けます。途中で消したい場合は、手動でスイッチをオフにする必要があります。
防雨型のため、屋外でも使用可能です。ただし、完全防水ではないので、直接水がかかるような場所での使用は故障の原因になる可能性があります。LEDチップの交換はできないため、点灯しなくなった場合は製品ごと交換となります。
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●室内でも使いたいが、充電に注意
ソーラーライトは、置いて使うだけでなく、フックを使えば引っ掛けて使用することもできます。キャンプでテント内の照明として使うのもおすすめです。
デザインがかわいいため室内での使用にも適していますが、日中に太陽光で充電する必要があります。充電を忘れると夜間に点灯しないため、室内で使う場合は「夜に使ったら日中は窓際へ移動させる」といったひと手間がかかります。
ソーラーライトは330円(税込)と手ごろな価格ながら、おしゃれなデザインで屋外でも屋内でも活躍します。玄関にもう1つ明かりを加えたい人や、雰囲気のよい間接照明を探している人におすすめのアイテムです。