「Where Impossible Happens 展」で展示されている遠藤航選手、ファンダイク選手の写真とイラスト講談社とリバプールFCによる体験型展示「Where Impossible Happens 展」が、本日7月28日に東京・OPENBASE SHIBUYAで開幕した。
【大きな画像をもっと見る】講談社とリバプールFCの、4年にわたるオフィシャルグローバルパートナーシップの歩みを知ることができる「Where Impossible Happens 展」。会場の1階では、両者の取り組みの一例として、リバプール現地で行われている就職支援プログラム「Creative Works」が紹介されている。ほかにもリバプールFCの選手たちが優勝トロフィーを掲げる写真や、「DAYS」で知られる安田剛士が描き下ろしたイベントのメインビジュアルが飾られており、隅から隅までリバプールFCに彩られた空間になっている。
そんな会場内を埋め尽くす展示物の中には、安田の「DAYS」や金城宗幸原作によるノ村優介「ブルーロック」と、リバプールFCのコラボイラストも多い。「GIANT KILLING」を手がけるツジトモが、リバプールFCの選手や元監督で絶大な人気を誇ったユルゲン・クロップ氏を描いたイラストを含めて、コラボイラストが集結している。また、リバプールFC史上初のアジア人選手として歴史に名を刻んだ南野拓実選手、現在リバプールFCに所属し日本代表ではキャプテンを務める遠藤航選手、リバプールFCウィメンで活躍する長野風花選手を描いたイラストやマンガも展示されている。
会場の地下1階は事前予約制。リバプールFCの歴史を語るうえで外せない一戦であり、サッカー史に残る逆転劇、通称・イスタンブールの奇跡を再現した空間となる。会場全体に安田が描き下ろしたマンガが掲出されており、作中にはリバプールFCのレジェンド、スティーブン・ジェラード氏も登場する。
入り口から奥に進むと、ロッカールームを再現したスペースが現れる。ロッカーには、7月31日の横浜F・マリノス戦でリバプールFCの選手たちが着用する特製ユニフォームを展示。アンフィールドの通路上に掲げられているプレートも再現されている。
そして最奥には来場者が参加できる体験型の展示を用意。イスタンブールの奇跡の熱狂を再現した空間の中で、物語の主人公になったかのような特別な時間を味わうことができる。なおすでに地下1階の事前予約は終了しているが、コミックナタリーでは後日YouTubeチャンネルで、地下1階の様子も撮影したレポート動画を公開する予定だ。
「Where Impossible Happens 展」は8月3日まで開催中。7月28日のみ、一般公開は19時以降となる。
■ 「Where Impossible Happens 展」
期間:2025年7月28日(月)〜8月3日(日)
時間:10:00〜20:00 ※7月28日(月)のみ一般公開は19:00以降を予定
会場:東京都 OPENBASE SHIBUYA
料金:無料(地下1階は事前予約制)