【独占】嵐・ラストツアーに“盟友”が出演へ!「言えることがない」と話すも“一歩一歩”進む下準備

　2020年末を最後に、グループ活動を休止していた嵐が再び動き出してから、間もなく3か月となる。

「2026年の春に開催予定のコンサートツアーをもって、嵐としての活動を終了することが、5月6日に発表されました」（スポーツ紙記者、以下同）

ツーショットが増える嵐

　それに伴って、ファンクラブも2026年5月をもって終了するとのことだが、

「5月6日以降はファンクラブ限定動画も、何度か更新されています。最近では、嵐が活動休止前にリリースしたシングル『カイト』を5人で歌唱する動画がアップされました。活動を再開して初めての歌唱がファンクラブ動画というのも、嵐らしい心遣いではないでしょうか」

　また、嵐の活動再開に合わせてか、この夏はテレビでも嵐のメンバーを見る機会が増えている。

「7月クールの連ドラで、メンバー3人がそれぞれ主演を務めています。1つのアイドルグループのメンバー3人が、同じクールの別のドラマで主演を務めるのは異例のことです」（テレビ誌ライター、以下同）

　松本潤は、TBS系の日曜劇場『19番目のカルテ』で総合診療医を好演。相葉雅紀はテレビ朝日系の水曜夜9時枠で放送されている『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』で、大森南朋、松下奈緒とのトリプル主演で刑事を熱演中。櫻井翔は、日本テレビ系の土曜夜9時枠で、人気の“占拠シリーズ”3作目となる『放送局占拠』が放送されている。

「第1話の視聴率は、松本さんが主演の『19番目のカルテ』が11・4%で3作品の中でトップとなりました。ただ、夏ドラマはまだ始まったばかりなので、相葉さんと櫻井さんのドラマも今後に期待がかかっています」

　主演ドラマをさらに盛り上げるべく、メンバーたちは番宣としてバラエティー番組にも多数出演。

「それぞれの冠番組にゲスト出演することで、メンバーの共演が次々と実現しています。6月27日には日本テレビ系で放送されている二宮和也さんの冠番組『ニノさん』に櫻井さんが出演。7月には、16日にTBS系の『ニノなのに』と、24日に同じくTBS系の櫻井さんの冠番組『櫻井・有吉THE夜会』に松本さんが出演しました」

遵守する“2人ルール”

　活動を再開して、メンバー同士の共演が急増していても、

「“2人ルール”は、まだ解禁されていないようです。嵐の活動休止期間、過半数の3人以上が共演すると芸能活動をしていない大野智さんの不在が際立ってしまうため“共演は2人まで”というルールが設けられたといわれています。

　大野さんが本格的にテレビ復帰するまでは“2人ルール”も守られるのかもしれませんね。大野さんも、ファンクラブ内の動画には“顔出し”で出演しているので、テレビ復帰のタイミングを計っているのではないでしょうか」（テレビ局関係者）

　そんな中、メンバーが共演する番組で語られるのは、やはり“ラストコンサート”の話題だ。

「コンサートに向けて松本さんはダンスレッスンを受けようと思っていることを明かし、櫻井さんはボイストレーニングを行う予定だと話していました」（前出・テレビ誌ライター）

　7月16日放送の『ニノなのに』では、共演していたフットボールアワー後藤輝基が、コンサートの詳細を聞き出そうとしたが、松本は、

「言えないとかじゃなくて、言えることがない。ライブをやりたいと思ってるので、ライブをやれる会場を使わせてくださいって感じ」

　と、現状を説明した。

「実際、会場は確定していないようです。嵐のコンサートともなると、かなりの規模の会場が必要になります。多忙なメンバーたちのスケジュールも考慮すると、調整は難航しそうです」（芸能プロ関係者、以下同）

　一方で、着々と準備は進められているという。

「コンサートの中身については、たくさんのアイデアが浮上しているんだとか。その中で、嵐にとってはJr.時代からの“盟友”でもある長谷川純さんが出演することが内定したそうです。とある曲でギターを演奏する予定で、すでにリハーサルもしているといいます」

“盟友たち”の合流

“ハセジュン”の愛称で知られる長谷川は、1998年から1999年に放送されていたジャニーズJr.のバラエティー番組『8時だJ』（テレビ朝日系）で嵐のメンバーらと共演していた。

「番組内で行われたオーディションで旧ジャニーズ事務所に入所し、現在は俳優として活動しています。2018年に一夜限りで『8時だJ』が復活した際にも、嵐のメンバーらと共に出演していました」（アイドル誌ライター）

　番組復活の際、松本は“感動した”と収録を振り返り、櫻井は“同窓会みたいだった”と話していたが、

「嵐の活動終了を、昔からの仲間にも見守ってもらいたいという思いがあるのではないでしょうか。ほかにも、『8時だJ』に出演していて、相葉さん、二宮さん、松本さんと4人で『MAIN』というユニットを組んでいた生田斗真さんなどの出演も考えられるかもしれません」

　二宮は6月17日に刊行した著書『独断と偏見』の中で、

《自分がどう動けば世の中の人たちがより面白く感じてくれるかを、結果論じゃなくて仕事が始まる前に考えるようになった》
《自分が何をどうすれば求めてくれる人の熱量を上げられるかを考える》

　と、仕事への向き合い方を明かしている。

「こうした考え方は、二宮さんのみならず嵐のメンバー全員に根づいているものだと思います。嵐の5人はとにかくファン思いですから、ハセジュンさんの出演以外にも、最後のコンサートでいかに楽しませるか、ギリギリまで熟考し続けることでしょう」（前出・アイドル誌ライター）

　思わず“嘘だろぉ!?”と漏らしてしまうような、ファンにとってスペシャルなラストコンサートになりそう!