
今でこそ喫煙に関するルールは厳格化されているが、それ以前から「灰皿のある所で吸う」というのは喫煙者にとっての暗黙の了解だったはずだ。しかし中には、自分勝手な理屈で堂々とマナー違反をする人もいるようだ。
投稿を寄せた神奈川県の50代男性(建築・土木技術職/年収500万円)は、16年ほど前に遭遇した信じられない人について書いている。(文:長田コウ)
「作業打合せを行った場所で灰皿が無いにも関わらずタバコを吸い出した奴がいた」
「どんな環境で育ったらこんな思考になるのか不思議でならない」
男性は、「灰皿がある場所で吸ってほしい」と、もっともなお願いをした。すると、「禁煙って書いてないやん」と反論されてしまった。当時の心境をこう明かす。
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「今なら当然マナー違反だし、当時でも立派なマナー違反だと思うが自分はそれよりも『なんて横着な野郎だ!』と感じてしまった」
男性の周りには「喫煙者しかいなかった」というが、「こんな事を悪びれず堂々と言って来たのはコイツだけ」と振り返る。年齢は男性より「一回りほど上の人間」だったというから、なおさら驚きだ。
無神経な所は、喫煙マナーだけにとどまらなかったようだ。驚くことにその人物は、平然と自身の不貞行為を口にしていたという。
「そいつが教えてたという野球クラブ?で教え子の母親と不倫してる、と普通に言ってたし」
一つのマナー違反から、その人の人間性まで見えてくることがある。男性は、「どんな環境で育ったらこんな思考になるのか不思議でならない」と呆れた心情を隠せないでいる。
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