ミュージカルへの出演経験もある佐野とアーティスト活動も行う上白石は、劇中歌の歌唱も担当。劇中歌5曲と一部劇伴を、映画音楽を手がけるのは初となるAwesome City Clubのatagiが制作した。予告映像にはatagiが手がけ、佐野演じるジュゼッペと上白石演じるペチカが歌う劇中歌「ファンファーレ 〜恋に浮かれて〜」が使用された。佐野、上白石、atagiからはコメントも寄せられている。
■ Awesome City Club・atagi(音楽)コメント 音楽を担当させていただきました、Awesome City Club atagiです。慣れない事もあり不安がありましたが、コンテができ、絵が動き。作品がどんどん立体的になっていく中で、いつしか物語の一員になったように音楽を作る事ができました。作品に導かれるように音楽を作れたという事は、本当に幸せな事でした。出来上がった作品を見て、改めて佐野さんや上白石さんの表現に驚かされました。歌唱もセリフも、随所にまごころを感じました。この映画には、人の営みの面白さ、可愛さ、温かさ、そして力強さが詰まっています。ワクワクして作品をご覧になって頂けたらと思います。