2枚のバスタオルだけで作れる、夏にほしいアイテムの動画が2024年7月、YouTubeに投稿されました。暑い夏のお風呂上がりにぴったりな完成品が注目を集め、当時ねとらぼの記事でも紹介しました。
ねとらぼ編集部は、投稿者でYouTubeチャンネル「男がソーイング」を運営する鈴木セロリ(旧名:パセリ)さんに前回掲載された記事の反響など、話を聞きました。
話題になったアイテムは、鈴木さんが妻からのリクエストを受けて作ったもの。材料はバスタオル2枚だけですが、切らずに作るため、着用する人の身長に合わせて用意しましょう。動画では身長150センチの妻用とのことで、無印良品で購入した120センチ×60センチの「ふっくらパイルバスタオル」を使っています。
作り方は、タオルを表面(タグが付いていない側)にして、2枚の生地端(ヘム)を2センチ重ね合わせたら、両端から12センチのラインを縫っていきます。このとき、ヘムの幅に合わせて長方形に縫い合わせるのがポイント。これで肩部分ができました。
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あとはバスタオルの長辺の両サイドを縫うだけです。脇とスリット部分を作る必要があるので、それぞれの端から20センチずつ飛ばして縫ったら、お風呂後のサッと着られる、湯上りワンピースが完成! パイル生地なので入浴後に少し体が濡れていても着られて、汗が引きづらい夏にもぴったり。さらに布を裁断していないので、糸をほぐせば再びバスタオルとして使うことができるのも嬉しいです。
簡単で実用的な裁縫のアイデアには、「ミシンで直線縫いだけなので簡単で良いですね」「この暑さの中、タオル地は嬉しいです」「夏場、お風呂上がりに汗が引くまで着るのに良さそうですね」「体濡れたままスポッ、薄手のタオルで作ったおかげで涼しいし追い汗も出ない!めーっちゃ快適でした!」などのコメントが寄せられました。
この動画は現在16万再生を突破。すてきなアイテムの作り方を共有してくれた鈴木さんに、ねとらぼ編集部が話を聞きました。
――動画や記事に寄せられた反響への感想を教えてください
鈴木さん:多くの方から感想をいただくと制作の励みになりますし、自分にとっては良い刺激になっています。
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――ソーイングのアイデアはどんなときに思いつくのでしょうか。また、パセリさんにとってソーイングの楽しさはどんなところにあると思いますか
鈴木さん:私のチャンネルの視聴者は約95%が女性ですので、妻の意見を参考にすることが多いですね。また、他の方の動画からアイデアが浮かぶこともありますね。そしてソーイングの楽しさは、家庭にある限られた機材で、いかに簡単かつシンプルに仕上げるかを工夫し、市販品を上回るものを作り出すことにあると思います。
(了)
YouTubeチャンネル「男がソーイング」では、鈴木さんが妻のために他にも「袖無しリネンシャツ」や「トートバッグ」を作る動画が公開中。また男性バージョンの「湯上りリラックス着」も作っているので、気になる人はチェックしてみるといいでしょう。
画像提供:YouTubeチャンネル「男がソーイング」さん
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