陸上実業団のGMOインターネットグループは29日、青山学院大・黒田朝日(4年)が内定したと発表した。
来年4月に入社予定。黒田は同社を通じ「入社後はチーム目標であるニューイヤー駅伝優勝に貢献するため、大舞台で区間賞の走りができるよう更なるトレーニングを積んでいきたいと考えています。また個人としても常に“No.1”を目指し、マラソンで世界の舞台に立てるようより一層精進していきます」などとコメントした。
黒田は箱根駅伝でエース区間の2区(23・1キロ)を2年連続で走り、区間3位の1時間5分44秒と好走。2月の大阪マラソンでは、マラソン日本人学生最高記録となる2時間6分5秒で6位となった。
GMOインターネットグループは原晋監督(58)がEKIDENダイレクターを務めており、9月の世界選手権東京大会マラソン代表の吉田祐也や箱根駅伝で区間賞2度の太田蒼生ら、青学大出身者が多数所属。今年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では過去最高の4位となっており、力のある選手がそろっている。
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